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秘書検定2級を受ける方の多くが不安に感じるのが「記述問題」です。
マークシートの選択式とは違い、自分の言葉で書かないといけないので、完璧に書けないと落ちるのでは…と心配になる方も少なくありません。
ですが安心してください。秘書検定の記述問題は「部分点」がしっかり加点される仕組みなので、白紙にさえしなければ得点できる可能性は高いのです。
この記事では、記述問題の採点の考え方、部分点を狙うための書き方のコツ、合格ラインを突破する戦略をわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 部分点がつく仕組みと実例
- 白紙回答が危険な理由
- 部分点を狙う書き方のコツ
- おすすめ参考書と勉強法
【秘書検定2級】記述は部分点狙いが正解?
秘書検定2級の試験は、選択式と記述式の両方で構成されています。
特に記述問題では「正確な表現」「敬語の使い方」「状況に合った対応」が求められます。
とはいえ、必ずしも模範解答通りに書けなくても大丈夫です。
採点は減点方式ではなく「加点方式」に近いため、部分的に正しく書ければ点数が入ります。
例えば、ある状況で「お詫びを述べ、日程を調整する」という解答が模範だとします。
もし「お詫びをする」だけしか書けなくても、その部分で加点される可能性があります。
逆に、白紙で提出すれば当然0点です。
少しでも書けば合格に近づけるので、積極的に「部分点狙い」で挑むことが大切です。
記述問題で部分点がもらえる理由
秘書検定は「秘書としての資質」を測る試験です。
つまり、完璧な文章力よりも「相手に配慮する姿勢」や「正しい敬語の選択」が評価されます。
試験委員は受験者の表現を柔軟に評価するため、細かい言葉遣いの違いがあっても減点されません。
むしろ、正しい方向性を示していれば部分点が与えられるのです。
「全部書けないから無理」とあきらめる人がいますが、それはとてももったいない考え方です。
白紙回答は絶対にNG
記述問題を前に「自信がないから書かない」という人もいます。
しかし、それでは得点のチャンスを完全に捨ててしまいます。
少しでも思いつくことがあれば書くようにしましょう。
「お詫びします」「承知しました」などのシンプルな敬語でも点数が入る場合があります。
白紙は0点ですが、不完全な解答でも1点2点が加算されるなら、その差が合否を左右します。
部分点を狙う書き方のコツ
部分点を取るためには、次のような意識が役立ちます。
簡潔な敬語を優先する
複雑な表現に挑戦して間違うより、シンプルで確実な敬語を選んだ方が評価されやすいです。
模範解答を丸暗記しない
本番では状況が変わるので、丸暗記だと応用できません。
「謝る・感謝する・確認する」といった基本行動を理解しておく方が強いです。
最低限の骨組みだけでも書く
たとえば「お詫び→事情の説明→代替案」という流れを意識して、一部しか思いつかなくても書き出しましょう。
勉強で使いたい参考書3選
効率よく部分点を狙える力をつけるために、以下の参考書が特におすすめです。
・秘書検定2級 実問題集 2025年度版(1,760円)
・秘書検定2級 パーフェクトマスター 改訂版(1,540円)
・改訂2版 出る順問題集 秘書検定2級に面白いほど受かる本(1,540円)
これらの本には過去問や模範解答が豊富に載っているので、自分の解答と比べながら「部分点がもらえる表現」を学べます。
さらに詳しいテキストについては、こちらの記事で紹介しています。
【秘書検定2級】記述は部分点狙いが正解?まとめ
秘書検定2級の記述問題は、完璧に書けなくても合格できます。
大事なのは「白紙で出さないこと」と「部分点を積み重ねること」です。
勉強の際は、模範解答を丸写しするより「自分の言葉で書く練習」を意識してください。
少しずつでも書けば点になりますし、試験官は努力を評価してくれます。
記述が不安な方も、参考書や通信講座を活用しながら自信をつけていきましょう。
必ず合格への道は開けます。