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【秘書検定2級】記述は部分点狙いが正解?

秘書検定2級記述

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秘書検定2級を受ける方の多くが不安に感じるのが「記述問題」です。

マークシートの選択式とは違い、自分の言葉で書かないといけないので、完璧に書けないと落ちるのでは…と心配になる方も少なくありません。

ですが安心してください。秘書検定の記述問題は「部分点」がしっかり加点される仕組みなので、白紙にさえしなければ得点できる可能性は高いのです。

この記事では、記述問題の採点の考え方、部分点を狙うための書き方のコツ、合格ラインを突破する戦略をわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 部分点がつく仕組みと実例
  • 白紙回答が危険な理由
  • 部分点を狙う書き方のコツ
  • おすすめ参考書と勉強法

秘書検定の合格方法は以下記事にまとめました▼

【秘書検定2級】記述は部分点狙いが正解?

秘書検定2級の試験は、選択式と記述式の両方で構成されています。

特に記述問題では「正確な表現」「敬語の使い方」「状況に合った対応」が求められます。

とはいえ、必ずしも模範解答通りに書けなくても大丈夫です。

採点は減点方式ではなく「加点方式」に近いため、部分的に正しく書ければ点数が入ります。

例えば、ある状況で「お詫びを述べ、日程を調整する」という解答が模範だとします。

もし「お詫びをする」だけしか書けなくても、その部分で加点される可能性があります。

逆に、白紙で提出すれば当然0点です。

少しでも書けば合格に近づけるので、積極的に「部分点狙い」で挑むことが大切です。

記述問題で部分点がもらえる理由

秘書検定は「秘書としての資質」を測る試験です。

つまり、完璧な文章力よりも「相手に配慮する姿勢」や「正しい敬語の選択」が評価されます。

試験委員は受験者の表現を柔軟に評価するため、細かい言葉遣いの違いがあっても減点されません。


むしろ、正しい方向性を示していれば部分点が与えられるのです。

「全部書けないから無理」とあきらめる人がいますが、それはとてももったいない考え方です。

白紙回答は絶対にNG

記述問題を前に「自信がないから書かない」という人もいます。


しかし、それでは得点のチャンスを完全に捨ててしまいます。

少しでも思いつくことがあれば書くようにしましょう。


「お詫びします」「承知しました」などのシンプルな敬語でも点数が入る場合があります。

白紙は0点ですが、不完全な解答でも1点2点が加算されるなら、その差が合否を左右します。

部分点を狙う書き方のコツ

部分点を取るためには、次のような意識が役立ちます。

簡潔な敬語を優先する

複雑な表現に挑戦して間違うより、シンプルで確実な敬語を選んだ方が評価されやすいです。

模範解答を丸暗記しない

本番では状況が変わるので、丸暗記だと応用できません。


「謝る・感謝する・確認する」といった基本行動を理解しておく方が強いです。

最低限の骨組みだけでも書く

たとえば「お詫び→事情の説明→代替案」という流れを意識して、一部しか思いつかなくても書き出しましょう。

勉強で使いたい参考書3選

効率よく部分点を狙える力をつけるために、以下の参考書が特におすすめです。

・秘書検定2級 実問題集 2025年度版(1,760円)
・秘書検定2級 パーフェクトマスター 改訂版(1,540円)
・改訂2版 出る順問題集 秘書検定2級に面白いほど受かる本(1,540円)

これらの本には過去問や模範解答が豊富に載っているので、自分の解答と比べながら「部分点がもらえる表現」を学べます。

さらに詳しいテキストについては、こちらの記事で紹介しています。

【秘書検定2級】記述は部分点狙いが正解?まとめ

秘書検定2級の記述問題は、完璧に書けなくても合格できます。


大事なのは「白紙で出さないこと」と「部分点を積み重ねること」です。

勉強の際は、模範解答を丸写しするより「自分の言葉で書く練習」を意識してください。


少しずつでも書けば点になりますし、試験官は努力を評価してくれます。

記述が不安な方も、参考書や通信講座を活用しながら自信をつけていきましょう。


必ず合格への道は開けます。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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