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- 美術に興味があっても、どこから学び始めればいいのか迷う
- 美術館で作品を見ても、背景や作家の意図を知らないと「きれいだな」で終わってしまう
そんな時に頼りになるのが、美術の魅力をやさしく教えてくれる本です。
知識が増えると、美術館での体験がもっと深く、面白くなります。
この記事でわかること
- 美術初心者におすすめの本9冊
- それぞれの特徴やおすすめポイント
- 学びを日常に活かすためのヒント
【西洋美術史本】初心者おすすめ9選!2025最新
万博でアートや美術、そして建築が楽しめるパビリオンを巡っている方多いですよね。
そんな空間を歩いていると、もっと作品や背景を知りたいという気持ちが高まります。
美術初心者でもわかりやすく、アートの世界をぐっと広げてくれる美術本選ぶポイントを見てみましょう。
わかりやすい言葉で書かれているか
専門用語ばかりだと読みづらい。
初心者でも最後まで読めるやさしい言葉で説明している本を選びましょう。
池上英洋「西洋美術史入門」読了。本当に入門、といった感じで分かりやすい内容、文章でした。大まかな世界の歴史、流れに対して絵画という存在の影響(受けたもの、与えたもの)がさくっと書かれていました。大学一年生の授業って感じ。
— 岡田 (@the9_soup) April 14, 2012
写真や図版が多いか
作品を文章だけで理解するのは難しい。
写真や図版が豊富な本は直感的に理解しやすく、ページをめくる楽しさもあります。
興味のあるジャンルに合っているか
絵画、彫刻、現代アートなど、幅広いジャンルがあります。
まずは自分の興味に合った分野から始めると長続きします。
初心者におすすめの美術本10選
鑑賞のための 西洋美術史入門 リトル キュレーター シリーズ
西洋美術の流れを、子どもから大人までわかるようにまとめた入門書。
絵画の時代ごとの特徴や背景を、かわいいイラストと共に紹介しています。
特徴
- 美術館デビュー前に最適な一冊
- 難しい用語はやさしく解説
- 小型サイズで持ち歩きやすい
- たっぷりのイラストでの解説
おすすめポイント
- 旅先の美術館でも役立つガイド的存在
- 家族で一緒に読める構成
この時代はこんな絵が流行ってたんだ!
上記でもお伝えした本選びのポイント「難しい言葉が使われていない」ので、初心者でもスッと理解ができます。
『鑑賞のための西洋美術史入門 (リトルキュレーターシリーズ)』早坂優子
— こみけんの本棚 (@running_surg2) April 28, 2022
美術勉強シリーズ第二弾。
大まかな美術史の流れを把握したいという私のニーズにかっちりとハマった一冊。 pic.twitter.com/IGET9ST7lF
以前、初めて読む美術書で小学館から出ている図鑑『はじめての絵画』をオススメしたのですが、今日見つけたこの『鑑賞のための西洋美術史入門』も初心者の方にはかなりオススメです!!
— 時生📓🩻 (@shio40_104) September 21, 2024
ダダイズムやキュビズムなど「名前は聞いたことあるけどよく知らない」ことが分かりやすく解説されています!! https://t.co/Qi4QXwbQxv pic.twitter.com/3EgB5PoKvK
#CENTREの本棚
— CENTRE (センター)新栄 (@CENTRENAGOYA) September 3, 2024
早坂 優子
視覚デザイン研究所
鑑賞のための 西洋美術史入門
美術用語って難しい、あの本では眠くなった…そんなあなたにこの1冊。
わかりやすい言葉と豊富なイラストでとにかく詳しく解説。
西洋美術のとっておきテキストです。 pic.twitter.com/4UJutvrLjX
河出書房新社 美術の物語 エルンスト H ゴンブリッチ
世界中で読み継がれる美術史の定番。
壮大な歴史の流れを、丁寧に解説しています。
特徴
- 西洋美術史の全体像を一冊で網羅
- 文章が美しく、読み物としても面白い
- 図版の質が高く見応えがある
おすすめポイント
- 「美術の教科書」と呼べる存在
- 何度も読み返したくなる内容
これはまさに美術史のバイブル。
携帯用にポケット版も好評です。
エルンスト・H・ゴンブリッチ『美術の物語』(河出書房新社)重版分が入荷です!NHK「あさイチ」で原田マハさんのご紹介で品切れていました。先史時代から現代ポストモダニズムまで、西洋美術の流れが概観できる世界一売れている美術史の本です。 pic.twitter.com/nfhot3Jxjp
— ジュンク堂書店プレスセンター店 (@presscenterten) April 8, 2022
若い頃読んどきゃよかったシリーズ
— ひろた (@twitt_244) August 6, 2025
「美術の物語」
本としては高価かもしれないけど授業料として考えたらかなり安く感じる。
ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロの存在がこんなにデカいものだったのかと今更ながら分かった。他色々と「へぇ〜」と思わせていただきました。 pic.twitter.com/Z7sy6zuxYB
「美術の物語」読み終わりました!私の人生の中で1番読みやすい西洋美術史の本でした〜!その時代の芸術運動の背景だけでなく、その運動が起こったキッカケとか作家の小話が盛り込まれてる所が読みやすさの起因だったのかなと。次は韓国語で2周目しながらノート作っていきます。#ぽてケツ社勉強部 pic.twitter.com/fD4E2iyg6i
— 黎兎 (@reitostudio) November 14, 2024
武器になる知的教養 西洋美術鑑賞
ビジネスや日常会話でも役立つ、美術の知識を「教養」として学べる本です。
特徴
- 会話に生かせるエピソード多数
- ルネサンス期からポップ・アートまでの23作品の重要作品を解説
- 実用的な視点から美術を紹介
おすすめポイント
- 教養として美術を身につけたい人に最適
- 短時間で要点を押さえられる
この絵の裏話、飲み会で話せそうなぐらいです。
武器になる知的教養 西洋美術鑑賞
— みづ (@meimiyuezuki) May 2, 2025
読了。私はどうしても偏って印象派ばかり追いかけてしまうので全体を大まかに学びたくて。
特に現代アート、興味出てきた😏
どんな時代もみんな必死で抗ってみたり自分を探したり。勇気出る。 pic.twitter.com/3SbXH4cIwa
『武器になる知的教養 西洋美術鑑賞』秋元雄史(大和書房) #読了
— はう (@u_tak_ata) April 15, 2023
美術館巡りを趣味にしたくて、美術鑑賞のエッセンスを学べそうなこの本を手に取った。大まかな美術史の流れが分かりやすく学べて、自分の中でアートに対する解像度が高まった。美術をもっと好きになりたいと思えた1冊。 pic.twitter.com/IPoSov8TK4
東京藝大で教わる西洋美術の見かた 基礎から身につく「大人の教養」
美術の本場・東京藝術大学の講義が、この一冊に詰まっています。
特徴
- 藝大教授陣の解説をベースに構成
- 基礎から応用まで体系的に学べる
- 実例写真で理解を深めやすい
おすすめポイント
- 専門家の視点をわかりやすく吸収できる
- 自信を持って作品鑑賞できるようになる
- 体系的に美術が学べる
入門以上の知識を得たい人向けなので、基礎的な通史は習得した方がいいと思います。
佐藤直樹『東京藝大で教わる西洋美術の見かた』 #読了
— ムムリク (@mum_rik) June 12, 2023
これはいい👍私の残りの人生を何割増しか豊かにしてくれる本だよ。疎かったルネサンスからバロック、興味なかった英国美術、ムンク以外の北欧の画家とか発見がいっぱい😮佐藤直樹先生の講義を受けてみたいな〜 pic.twitter.com/MGAodRK3sF
「東京藝大で教わる西洋美術の見かた」佐藤直樹、世界文化社。
— 高畑耕治 純心花 (@TakabatakeKouji) August 19, 2023
時代、国境を越えての、芸術家の、交流、影響、模倣と想像、交感、魂と技巧の響き合いに、感じること多い。知らなかった画家、絵に、出会えたこともうれしい。
佐藤直樹『東京藝大で教わる西洋美術の見かた』
— Yumii (@ayurikiko) April 6, 2024
ひとことで美術史といっても、切り口が多様にあるということが理解できた。画家同士のインスピレーションや影響は人と人との繋がりにも影響されている。また、背景の見方なども面白く、美術館でじっくり見てみたくなった。#読了 pic.twitter.com/C1Yz15iyJ1
美術でめぐる 西洋史年表
西洋史の出来事を、美術作品と並べて学べる年表形式の本です。
特徴
- 歴史と美術を同時に学べる構成
- 作品と時代背景を一目で把握可能
- 見開きページで情報が整理されている
おすすめポイント
- 歴史好きにも刺さる一冊
- 時代感覚が身につきやすい
美術と歴史をリンクさせたい人に最適。受験勉強や旅行計画にも活用できるでしょう。
【見本出来】4月27日(火)発売
— 新星出版社【創業101年です】 (@SHINSEI_Pub) April 15, 2021
池上英洋 著『美術でめぐる西洋史年表』
をパラパラパ(ง ˙ω˙)ว
ミロのヴィーナスから最後の晩餐、ゲルニカにいたるまで…美術作品の誕生の背景には、必ず社会の動きが関係します。
歴史的トピックを追いながら、名作誕生の背景をまなべる唯一無二の一冊ができました〜! pic.twitter.com/5cMUuvG7TJ
写真が豊富でページをめくるたびに心が躍る美術本
【芸術書】
— ジュンク堂書店 名古屋店 (@junku_nagoyaten) August 2, 2021
歴史はどう動き、美術は何を語るのか?『美術でめぐる西洋史年表』(新星出版社)
古代から現代まで、西洋の長い歴史の流れを300点超の芸術作品とともに読み解く!折り込みのビジュアル年表付き!西洋美術の成り立ちをより深く知りたい、教養を高めたい人に最適の一冊です! pic.twitter.com/xZOSDND1hU
最近書店でよく見る『美術でめぐる西洋史年表』は、美術好きにとって痒いところに手が届く良書だと思う。
— 岡本大福/美術ブログ「むつむつ堂」管理人 (@mutsu2_daifuku) November 15, 2021
美術と切っても切れない関係の「歴史」を体系的に知ることができる上、取り上げている内容も美術寄り。更に全項カラー。
こういう本が欲しかったのよ!!!
と読みながら膝を連打したくなる。 pic.twitter.com/NTpCzX4910
西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)
軽快な文体で西洋美術の基本を解説。若い世代にも読みやすい一冊です。
特徴
- 新書サイズで持ち運びやすい
- 若者向けにやさしく構成
- 必要な基礎知識を凝縮
- 絵画・彫刻などの歴史的背景が平らな言葉で学べる
おすすめポイント
- 通勤や通学の合間に読める
- 美術館巡りの予習に最適
軽快で親しみやすい語り口が魅力で、美術を気軽に学びたい方にぴったりです。
美術館に行く機会が増えたんで、そろそろ頭の中に好き嫌い以外の整理棚も作っとこうと思い読んでみました。文字中心ですが説明に必要な図版は載ってます。
— Tara🐚 (@Tara_keyif) February 7, 2024
ところどころ、「あ、コレらでんちゃんでやったところだ!」と進◯ゼミ状態になるのが楽しい。
『西洋美術史入門』池上英洋
#書庫らでん新館 pic.twitter.com/5w8YjAso9H
『西洋美術史入門』読了。
— さかかな°・🐠ぐっどもーにんぐ (@a000j) June 21, 2024
「その絵はなぜ描かれたのか」を考えるための方法を大学の講義のように書かれていて、読みやすかった。… pic.twitter.com/VfqwUGfXfj
『西洋美術史入門』池上英洋 #読了
— Koh (@Kohblack18) April 29, 2025
池上先生による、西洋美術の入門書。絵画鑑賞の基本を丁寧に解説してくれる。「絵画を楽しむ」ことを具体的な名画で入門させてくれるので楽しみながら勉強できる。美術史の概観も程よい分量で説明してくれるので非常に親切。入門書としては最高なのでは。 pic.twitter.com/aw9UXZRawo
マンガで教養 はじめての西洋絵画
特徴
- おおまかな西洋美術史の流れがわかる入門書
- 作品の題材の背景や鑑賞ポイントがわかる
- マンガ形式で楽しめる
おすすめポイント
- 一般教養として始めての一冊にも
- 国立西洋美術館・主任研究員の川瀬佑介さん監修
読みはじめました。「マンガで教養 はじめての西洋絵画」@ 朝日新聞出版。監修は西洋美術館の川瀬さん。14世紀から20世紀前半までのヨーロッパ美術を辿る。確かにマンガで親しみ易く西洋美術に触れられますが、冒頭の解説しかり、川瀬さんの詳細かつ熱のこもった記述が凄い…時間をかけて追いたいです pic.twitter.com/r90PUkJ67b
— はろるど (@harold_1234) November 11, 2019
川瀬佑介『マンガで教養 はじめての西洋絵画』
— へいず第弐位相 (@h_9wait_z) September 14, 2021
大学の脳のゼミでフェルメールやゴッホはなぜすごいのか?という話を聞いてから急に美術に興味が湧いた。そんな中ゲームさんぽで国立西洋美術館の方がこの本を紹介、即購入!モナ・リザとか叫びとか初心者でも見たことある絵が多いので取っ付きやすい! pic.twitter.com/N0RiGHEePn
青い日記帳×川瀬佑介「失われ(そうになっ)た美術作品の話をしよう! 」
— KIN (@kin69kumi) November 1, 2019
『失われたアートの謎を解く』(筑摩書房)刊行記念、下北沢B&B
川瀬さんの本『マンガで教養 はじめての西洋絵画』も出ます。こちらもオススメ!もちろん『失われたアートの謎を解く』もオススメです。 pic.twitter.com/jPjmNwUVe1
いちばん親切な 西洋美術史
特徴
- 歴史的背景や思想がわかる
- 時代と作品との関連がわかる
- マンガ形式で楽しめる
おすすめポイント
- シンプルなので初心者にも読みやすい
- フルカラーなので見やすい
ヨーロッパで美術館めぐりの前には読んでおきたい一冊
#白兎読書日記
— でらのさぶ (@Deradera609) January 13, 2020
『いちばん親切な西洋美術史』
タイトル通りいちばん親切な西洋美術史だった。「この絵の何がすごいの?」とか「印象派って何?」とかまでちゃんと分かりやすく書いてあるいい本だった。分野問わず意義を書いてくれている入門書は絶品。ドガが好きになった。 pic.twitter.com/y81OA1rRN4
こんばんは〜!🥐
— 新星出版社【創業101年です】 (@SHINSEI_Pub) September 11, 2020
西の空が秋っぽくなってきました🌆
こんな日には芸術の秋にぴったりの、美術館が楽しくなる一冊を!
『いちばん親切な 西洋美術史』デス!
古代エジプトから現代まで、西洋美術の歴史を豊富な図版とともに辿るマスターピース!🧩
ど◯ぶつの森の美術館でも語れる知識がつくよ! pic.twitter.com/ExC410ceKy
池上英洋他の『いちばん親切な 西洋美術史』を読了。ルーペとネット検索を併用しほぼ一週間。木村泰司『西洋美術史』が授業なら、本書には現地ガイドと美術館を巡る楽しさがあった。やはり、物体による記憶メディアのスゴさに圧倒された。これに比べれば、デジタルはまだ紀元前の壁画レベルに思える→ pic.twitter.com/HkI3wGMuzP
— Hironao KUBO (@CookinGarden) March 14, 2020
ジュンク堂さんでもロングセラーだそうです。
フルカラーな上、「バロック」「ロココ」など点を線でつなげてくれるこの一冊がまずは初心者におすすめ。
「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門
チャンネル登録者数73.1万人大人気YouTubeチャンネル山田五郎 オトナの教養講座」が本になりました。
特徴
- 山田五郎さんの視点がおもしろい
- 人間関係図があり断片的な知識がつながる
- YouTube動画の話がギュッと詰まった一冊
- 動画とも連動している
おすすめポイント
- 「ムンクの『叫び』は何を叫んでいるの?」「ミレーの『落穂拾い』はなんで落ちた穂を拾っているの?」など 疑問を解説
- 画家の素顔・人格が見られる
こちらの本のシリーズは現在3冊出ているのですが、山田五郎さんのYouTube「山田五郎 オトナの教養講座」の復習本+動画では割愛されている部分等も書かれていて、さらに美術初心者(私)の方でも読みやすいので、ぜひお手に取ってくださいませ(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
— 秋🚹(ミルコ) (@Mrmirkop01) May 2, 2025
※YouTubeと共に見て頂くとさらに良いかと👌 pic.twitter.com/7PV44fynIR
>RP「山田五郎 オトナの教養講座」見よるんやけど、マジで面白ぅてエエ動画。
— るかこ🏐ε(o▭-▭)o(•௰•*o)3 (@rukako_zero) February 6, 2025
私、世界史やってないから新しく知ること多くて、より楽しめよる気がする。雑学も満載。ホンマにオススメ。
世界一やばい 西洋絵画の見方入門/山田五郎
— オオサワ カズヒロ (@Kaz_ohsawa) January 9, 2023
YouTubeチャンネル「オトナの教養講座」公式本。
何か上品で高尚で近寄りがたい……日本人が抱きがちな「美術」に対するそんなイメージをぶち壊す作家たちの変人っぷりが満載。
YouTube動画の復習として、また補足として併せて参照するのに良し。#読了 pic.twitter.com/DkG8Z5HRUp
ちなみに、こういった本は読み切りではないので、一度は店頭で手に取ってから購入をおすすめします。
相性のいい一冊を見つけてくださいね。
【西洋美術史本】初心者おすすめ9選!2025最新まとめ
美術本は、作品を見る目を養い、美術館や日常をより豊かにしてくれます。
西洋美術って難しそうなイメージですが、初心者でも楽しく読めるものばかり。
興味のある分野から手に取ってみれば、きっと美術がもっと広く深く楽しめますよ。