秘書検定資格

【秘書検定 】何問間違えていい?合格点の級別分析

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秘書検定2級って何問間違えていいの?

私は準1級の合格点が知りたい。

資格試験を受けるのに、ボーダーラインを知っておきたいですよね。

この記事でわかること

【秘書検定 】何問間違えていい?合格点の級別分析

参照:ユーキャン

秘書検定は、接客やビジネスマナーにおける礼儀や考え方を問う検定です。

各級ごとに違いがって、3級は優しく社会人になる前の学生さんが受けることも多いです。

一方で、準一級以上の上位級だと、現役秘書さんが受験するほどで難易度が高くなっています。

【秘書検定】各級「何問間違えていい?」級別早見表

各級ごとに

  • 合格基準
  • 何問間違えていいいのか

を一緒に確認していきましょう。

3級(ペーパー試験)

理論科目必要とされる資質5問60%以上の得点で合格
職務知識5問
一般知識3問
実技科目マナー・
接遇
12問
(内記述2問)
60%以上の得点で合格
技能10問
(内記述2問)
合計35問
  • 試験時間:110分
  • 問題数35問(31問がマークシート方式、4問が記述解答式)
  • 1問にかけられる時間:3分8秒

配点が非公開なので何問間違えていい?のかは不明でした。

100点満点とした場合の配点予想

  • 選択式各2点×31問=62点
    →選択式全体で見ると、19問正解(12問間違えてOK)
    →科目別にみると、理論だけだと8問正解(5問間違えてOK)
  • 記述式各9.5点×4問=38点(問題数や難易度に応じて配点)

各科目ごとに6割必要なので、全体的にまんべんなく正解する必要がると改めて分かります。

「実技」は部分点も入れて6割だから、ますます何問間違えていいのかは分からないね...

ちなみに、今回ご紹介しているのはペーパー試験の場合です。

CBTだと全33問(31問がマークシート方式、2問が記述解答式)

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2級(ペーパー試験)

理論科目必要とされる資質5問60%以上の得点で合格
職務知識5問
一般知識3問
実技科目マナー・
接遇
12問
(内記述2問)
60%以上の得点で合格
技能10問
(内記述2問)
合計35問
  • 試験時間:120分
  • 問題数35問(31問がマークシート方式、4問が記述解答式)
  • 1問にかけられる時間:3分25秒

3級の基礎知識に加えて、2級では秘書としての応用力を問われる問題が出されます。

2級も配点がが非公開なので何問間違えていい?のかは不明です。

100点満点とした場合の配点予想

  • 選択式各2点×31問=62点
    →選択式全体で見ると、19問正解(12問間違えてOK)
    →科目別にみると、理論だけだと8問正解(5問間違えてOK)
  • 記述式各9.5点×4問=38点(問題数や難易度に応じて配点)

準1級

準一級はCBTがなく筆記試験のみです。

2級は合格率が57.2%台ですが、準1級になると44.9%台と半分を割ってくるんです。(第134回の実績)

理論科目必要とされる資質3問
(内記述1問)
60%以上の得点で合格
職務知識3問
(内記述1問)
一般知識3問
(内記述1問)
実技科目マナー・
接遇
8問
(内記述3問)
60%以上の得点で合格
技能6問
(内記述3問)
合計23問
  • 試験時間:130分
  • 問題数23問(14問がマークシート方式、9問が記述解答式)
  • 1問にかけられる時間:5分39秒

準一級から理論科目にも記述問題が入ってくるんだ。

上位級になるにつれて、記述の割合が増えていくみたい。

問題数は少なくなるので、記述での正確性が求められます。

準1級でも配点が不明な上に記述式が増え、何問までミスをしていいのかは分かりませんでした。

1級

1級もCBTがなく筆記試験のみ。

理論科目必要とされる資質2~3問60%以上の得点で合格
職務知識2~3問
一般知識2問
実技科目マナー・
接遇
7問60%以上の得点で合格
技能3問
合計17問
  • 試験時間:140分
  • 問題数17問(全問記述解答式)
  • 1問にかけられる時間:8分14秒

こちらも全体の6割が合格ラインになります。

しかも、全問記述式

何問間違えていいというよりも、部分点もしっかりとらないと、合格は遠のいてしまう難しいレベルです。

秘書検定各級「60%」合格ラインなぜ?

秘書検定の合格基準は、民間検定でよく見られる「正答率60%以上」に設定されています。

正答率60%合格ラインの基準

  • 「理論」「実技」に別れているので、両方で最低限の知識と判断力が認められるライン
  • 記述では深い理解ができているのか判断されるライン
  • 単なる暗記ではなく、実務で活かせらる応用力をはかるライン

理論と実技で全体的にバランスよく理解と判断力を見られる試験なんです。

記述は不安だけど、満点を目指さなくていいから希望が見えてきた!

テキスト以外に、過去問で慣れることが合格への近道。
私もそれで一発合格できました!

各級公式過去問▼

秘書検定試験後の自己採点のすすめ

試験が終わったら「やっと終わった〜!」と一息つきたくなりますよね。

でも、ちょっと待ってください。

その勢いで「自己採点」をしておくと、合格発表までのモヤモヤがグッと減ります。

自己採点って面倒...
それに100%合否が分かるわけじゃないし。

でも、こんなメリットがあるんですよ。

自己採点おすすめ理由

  • 理論・実技のどちらが得意・不得意かが分かる
  • 点数が足りなければ、次回に向けて早めに対策できる
  • 合格していそうなら、すぐに就職活動に活かせる!

じゃぁ、その模範解答はいつどこで見られるの?

自己採点に使える「模範解答」は、試験翌週の火曜日から公益社団法人 実務技能検定協会の公式サイトで期間限定公開されます。

詳しくはこちらの記事でチェック▼

2級・3級をCBTで受験した方は、試験終了後すぐに合否が判明します!

翌日には「マイページ」より合格証のプリントアウトも可能。

正式な証明書なので、履歴書に添付できます!

試験後の自己採点は、ただの確認作業ではなくって、次のステップを見据えた「戦略的行動」です。

「受けた後こそ差がつく」!

合格発表までの時間を、前向きに活かしていきましょう。

【秘書検定 】何問間違えていい?合格点の級別分析まとめ

秘書検定試験は配点が非公開なので、何問間違えていいのかは分かりませんでした。

全級共通で「理論」「実技」それぞれで正答率60%以上が合格ラインなので、満点を取る必要はありません。

ただ、準1級以上は記述式が増え1問の重みが大きくなるため、過去問での記述対策がカギとなってくるでしょう。

満点狙いじゃなくていいから、間違いを減らしながら合格ラインを意識した過去問学習が大切なんだね。
  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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