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【ITパスポート電卓NG】計算問題捨てるは危険!電卓なしの計算術

ipパスポート電卓

ITパスポート試験では、電卓の持ち込みができません。

計算が苦手な人にとっては、不安になるポイントですよね。

でも、安心してください。

電卓なしでも解ける計算のコツがいくつかあります。

「計算問題は捨てても合格できる」と考える人もいますが、それは危険!

計算問題を確実に解けるようにしておけば、合格の可能性がぐんと上がります。

そこで今回は、電卓なしでも素早く正確に計算するための方法を紹介します。

コツをつかめば、難しい計算も怖くありません。

ぜひ最後まで読んで、試験対策に役立ててください。

【ITパスポート電卓NG】計算問題捨てるは危険!電卓なしの計算術

そもそも、どうしてITパスポートでは電卓の持ち込みが禁止されているのでしょうか。

引用:ITパスポート試験公式サイト

ITパスポート試験では、すべての受験者が公平に受験できるようにルールが決められています。

その中の一つが「電卓の持ち込み禁止」。

試験では、計算問題も出題されますが、四則演算(足し算・引き算・掛け算・割り算)がほとんどで、難しい関数電卓が必要になるような問題は出ません。

そのため、試験では計算の仕組みを理解しているかが問われるのです。

また、試験はコンピューターで行われるため、もし電卓を使えるようにすると、不正が起きる可能性もあります。

こうした理由から、電卓の使用は禁止されているようです。

【ITパスポート電卓NG】計算問題を捨てると合格が遠のく根拠

「計算問題が苦手だから、捨てても大丈夫」と考えるのは危険です。

その理由を見ていきましょう。

【ITパスポート電卓NG】計算問題は確実に点を取れるチャンス

ITパスポート試験は1000点満点で、600点以上が合格ライン。

計算問題はしっかり対策すれば、確実に点を取れる問題が多いです。

捨ててしまうと、他の問題でカバーしなければならず、合格が遠のいてしまいます。

【ITパスポート電卓NG】知識問題よりも確実に正解しやすい

知識問題は、うろ覚えだったり、ひっかけ問題だったりすると、正解を選ぶのが難しくなります。

でも、計算問題は公式を覚えて正しく計算すれば、確実に答えが出せますよね。

そのため、得点源になりやすく『計算が苦手だから』と捨ててしまうと非常にもったいないし、合格が遠のいてしまいます。

【ITパスポート電卓NG】電卓なしで素早く計算する方法

では、電卓なしで計算を早く正確に行うための方法を紹介します。

当たり前のことですが、試験だとつい焦ってケアレスミスや普段しない失敗をしてしまうのが本番。

今一度、小学校で習う計算のルールを見ていきましょう。

電卓なしで素早く計算する方法①:計算の優先順位を理解する

試験の計算問題では、掛け算や割り算を先に行い、そのあとで足し算や引き算をする必要があります。

このルールをしっかり覚えておくと、計算ミスを減らせます。

例えば、次の計算を考えてみましょう。

3+5×2=?

この場合、足し算を先にすると「8×2=16」となり間違えてしまいます。

正しくは「5×2=10」を先に計算して「3+10=13」です。

電卓なしで素早く計算する方法②:かけ算を素早くするコツ

掛け算は、九九をスムーズに言えるようにしておくことが大切です。

特に、6の段から9の段をすぐに思い出せるようにしておくと、計算がスムーズに。

また、大きな数の掛け算は、分解して考えると楽になります。

例えば、25×4 を考えてみましょう。

「25は100の4分の1」と考えれば、100を4で割って100÷4=25 となり、計算が速くなります。

電卓なしで素早く計算する方法③:割り算を簡単にする方法

割り算が苦手な人は、「分ける」イメージを持つと分かりやすくなります。

例えば、96÷8 を考えてみます。

96を「80+16」と分けて考えると、

80÷8=10
16÷8=2

この二つを足せば、10+2=12 になります。こうすることで、複雑な割り算も簡単に計算できます。

電卓なしで素早く計算する方法④:分数の計算をマスターする

分数の計算では、「通分」と「約分」がポイントになります。

例えば、1/2+1/3 を考えてみましょう。

分母をそろえるために、6にそろえます。

1/2=3/6
1/3=2/6

これを足すと、3/6+2/6=5/6 になりますよね。

通分のコツをつかめば、分数の計算もスムーズにできます。

計算問題を攻略して合格を目指そう

ITパスポート試験では、電卓が使えません。でも、計算のコツをつかめば、電卓なしでも正確に答えを出せるようになります。

計算問題を捨てずに対策すれば、合格の可能性がぐんと上がります。

苦手意識を持たずに、今回紹介した計算のテクニックをぜひ練習してみてください。

試験本番で焦らないように、普段から計算に慣れておくことが大切です。

合格を目指して、しっかり準備していきましょう!

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もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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