ITパスポート

ITパスポートはゴミ?意味ない資格なのか検証

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ITパスポートって本当にゴミ資格なの?

履歴書に書いても意味ない?

ITパスポートについて調べていると、「ゴミ資格」「意味ない」といった強い言葉を見かけることがあります。

これから受験しようとしている人にとっては、勉強する意味があるのか不安になりますよね。

時間をかけて勉強する以上、役に立たない資格だったら嫌だと感じるのも自然なことです。

この記事でわかること

  • ITパスポートがゴミと言われる理由
  • ITパスポートの実際の価値
  • 取るべき人と取らなくてもいい人

目次

ITパスポートがゴミと言われる理由5つ

ITパスポートがゴミって言われるのは、ネットの評判が極端なだけ?

厳しい評価をしている大部分の人は、資格の役割を誤解しているケースが少なくありません。

期待している内容と資格の位置づけがズレることで、「意味がない」と感じがちです。

まずは、なぜそのように言われるのか背景を整理してみましょう。

難易度が低く誰でも取れると思われやすい

ITパスポートは情報処理技術者試験の中でも入門レベルに位置づけられています。

合格率は例年およそ50%前後。

  • 令和元年度合格率:54.3%
  • 令和2年度合格率:58.8%
  • 令和3年度合格率:52.7%
  • 令和4年度合格率:51.6%
  • 令和5年度合格率:50.3%

引用:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の公式サイト

受験者の約2人に1人が合格している試験です。

この数字だけを見ると「簡単な資格」という印象を持たれやすく「意味ない資格」と思われる一因にもなっています。

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実務で使える専門スキルが身につかない

ITパスポートはIT知識の基礎を学ぶ試験です。

そのため、専門的な技術スキルまでは扱いません。

例えば次のような内容は試験範囲外になっています。

ITパスポートでは学ばない内容

・プログラミング
・サーバー構築
・ネットワーク設計
・システム開発

こうした実務スキルを期待して受験すると、「思ったより実践的ではない」と感じることもあるでしょう。

ITエンジニアの転職では評価されにくい

IT業界では、資格よりも実務経験や技術スキルが重視される傾向があります。

そのため、ITパスポート資格だけでは転職の武器になりにくいと言われることも...

ITエンジニア採用で重視されるポイント

・実務経験
・開発スキル
・ポートフォリオ

入門資格であるITパスポートは、これらの代わりになるものではありません。

そのため、エンジニア志望者の間では評価が弱いと感じる人もいます。

じゃあ、エンジニア志望なら意味ない資格なの?

未経験者がITの基礎知識を証明する資格としては有効。
ただし、転職では「資格+スキル」が重要になることが多い。

取得してもすぐ収入が上がるわけではない

資格の価値を「年収アップ」で考える人も多いでしょう。

しかし、ITパスポートは、取得したからといって給与が上がるケースは多くありません。

このため「資格のメリットが少ない」と感じる人もいます。

ITパスポートは、

「収入アップ目的の資格」というより「IT基礎知識の証明」に近い資格です。

より評価される上位資格が存在する

IT分野にはITパスポートより上位の資格があります。

代表的なのが基本情報技術者試験です。

そのため、ITパスポートは下位資格とみられやすい一面も影響してるでしょう。

だったら、最初から基本情報を取った方がいい?

ITパスポートと基本情報、どちらから取得するのがおすすめかを以下で整理しています▼

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確かにエンジニア向けの専門資格と比べると難易度は高くありませんが、取得して役立ったと感じている人も多い資格です。

ITの基礎を幅広く学べる国家試験であり、ビジネスの場面でも活用される知識が含まれています。

ITの基礎知識を体系的に学べる

ITパスポートの一番のメリットは、ITの基礎を幅広く学べること。

ITと聞くと、プログラミングのイメージが強いですよね。

でも実際には、経営・プロジェクト管理・セキュリティなど、かなり広い分野があります。

ITパスポート試験範囲

  • ストラテジ系(企業活動や経営)
  • マネジメント系(プロジェクト管理)
  • テクノロジ系(IT技術やネットワーク)

ITの全体像がつかめるので、ニュースや仕事の話も理解しやすくなります。

「ITって難しそう…」と思っていた人でも、全体像が見えると、意外と理解しやすいものですよ。

IT部門との会話が理解しやすくなる

社会人になると、IT部門と関わる場面って意外と多いと思います。

例えばこんなとき。

・社内システムのトラブル
・新しいツールの導入
・セキュリティルールの説明

こういう話になると、専門用語が多くて「何を言ってるのか分からない…」となりがちです。

ITパスポートの知識があると、会話の理解度がかなり変わるでしょう。

確かにIT担当者との会話がスムーズになると、仕事のストレスも減りますよね。

少なくとも「完全に分からない」という状態は減るはずです。

就職や転職でITへの興味を示せる

ITパスポートは、スキル証明というより「姿勢」を見てもらえる資格です。

特に、次のような人にはプラスに働くことがあります。

ITパスポート資格が就職でプラスに働きやすい人

  • IT未経験から転職する人
  • 学生の就活
  • 異業種からIT業界を目指す人

高度な資格ではありません。

ただ「ITに興味があって勉強しています」というメッセージにはなります。

採用側は、応募者のことを優しい笑顔で厳しくチェックしています(笑)

採用担当が見ているポイント

  • ITに興味があるか
  • 自分で勉強できる人か
  • 基礎知識を持っているか

このあたりを示せるだけでも、資格の意味はあると思いませんか?

セキュリティ知識が社会人として役立つ

ITパスポートでは、セキュリティ問題も多く出題されます。

例えばこんな内容です。

  • フィッシング詐欺
  • ウイルス感染
  • 情報漏えい
  • パスワード管理

ニュースでもよく見ますよね。

会社にとって「情報を守れる人」はかなり重要な存在です。

セキュリティって、今やどの職種でも必要な知識ですよね。

その基礎を学べるのは、大きなメリットではないでしょうか。

国家資格なので履歴書に書ける

ITパスポートは、経済産業省が認定している国家資格です。

小さい文字なので見えずらいのですが、公式サイトにもしっかり「国家資格」と明記があります。

参照:ITパスポート試験公式サイト

民間資格よりも信頼性が高く、履歴書にも書きやすい資格。

知名度もあるので、採用担当が「それ何?」となることも少ないはずです。

短期間で合格できる成功体験になる

ITパスポートは、数か月の勉強で合格する人も多い試験です。

ITに関する知識量必要な勉強時間(目安)
IT知識ゼロの場合約180時間
基礎知識がある場合約100~150時間

もちろん簡単ではありませんが、難関資格ほどの勉強量が必要ないのも事実。

だからこそ「初めてのIT資格」として挑戦しやすいんですね。

国家試験に合格する経験は、想像以上に自信になり、次の資格に挑戦するきっかけにもなります。

IT系資格のとっかかりとして挑戦する人も多いですよ。

ITパスポートが向いている人の特徴4つ

ITパスポートは「ゴミ資格ではない」ということが伝わったでしょうか。

ただ、誰にとっても必要な資格というわけではありません。

具体的に、どのような人に向いている資格なのか見ていきましょう。

ITの勉強をこれから始めたい人

ITに興味はあるけど、何から勉強すればいいのか分からない。

そんな人にとって、ITパスポートはちょうどいい入口になります。

ITの世界は範囲が広く

  • プログラミング
  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • 経営知識

などさまざまです。

ITパスポートでは、それらを広く浅く学びます。

まず全体像をつかむという意味では、かなり良いスタート資格になるでしょう。

ITの勉強をこれから始めたい人

将来IT業界で働いてみたい。

そんな人にもITパスポートは向いています。

プログラミングだけがITではありません。

IT業界には営業、企画、コンサルなどいろいろな仕事があります。

ITパスポートを勉強すると、業界の全体像が見えてきます。


どんな仕事があるのか理解しやすくなるはず。

IT業界って意外と職種が多いんですよね。

社会人としてITリテラシーを身につけたい人

最近はどんな仕事でもITを使いますよね。

  • 社内システム
  • クラウドツール
  • セキュリティルール

ITパスポートでは、こうした基礎知識も学べるので、仕事の理解が深まることも多いです。

就職活動でITへの関心を示したい人

学生の就活でもITパスポートはよく使われます。

ITスキルを証明する資格ではありませんが、「ITに興味があり勉強している」というアピールにはなります。

  • IT企業を志望している
  • IT職種に興味がある
  • 文系だけどITに関心がある

資格そのものより、「勉強している姿勢」を見られるともいえそうです。

ITパスポートをおすすめしない人の特徴3つ

ITパスポートは良い資格ですが、全員に必要なわけではありません。


目的によっては、別の資格の方が向いている場合もあります。

すでにITエンジニアとして働いている人

ITエンジニアとして実務経験がある場合、ITパスポートは少し物足りないかもしれません。

ITパスポートは「ITの基礎」を学ぶ試験なので、現場で働いている人には簡単に感じることがあります。

この場合は、次の資格の方が役立つ可能性が高いです。

経験者が次に目指したい資格

  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
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プログラミングなど専門スキルを深く学びたい人

ITパスポートは、プログラミングを深く学ぶ試験ではありません。

例えば次のような目的の人には、少し遠回りになることもあります。

  • プログラマーになりたい
  • サーバー構築を学びたい
  • クラウド技術を身につけたい

専門スキルを学びたい場合は、技術資格を検討してみてください。

資格だけで大きな年収アップを狙っている人

ITパスポートは入門資格のため、この資格だけで年収が大きく上がることはあまりありません。

もちろん、無意味というわけではありません。

ただし、キャリアアップを目指すなら、その先の資格も重要になってくるでしょう。

自分の目的やキャリアに合うかどうかを考えたうえで、取得するか判断してみてください。

ITパスポートは履歴書に書ける?評価されるケースと記入例

結論:状況によっては履歴書に書いて問題ありません。

ネットでは「意味ない資格」と言われることもあるので、恥ずかしいのではと気になる人もいますよね。

ここでは、ITパスポートが評価されるケースと履歴書への正しい書き方をご紹介していきます。

履歴書に書いて評価されやすいケース

ITパスポートは、特に次のような場合に評価されやすい資格です。

履歴書に書いてプラスになりやすい人

  • 新卒や第二新卒
  • IT未経験からIT業界を目指す人
  • 事務や営業などでITリテラシーが求められる仕事
  • ITの基礎知識をアピールしたい人

IT未経験の応募者の場合、「ITの勉強をしている人」という印象を持たれることがあります。

企業によっては、基礎知識がある人材としてプラス評価につながることもあるでしょう。

ITパスポートの履歴書への記入例

第一に履歴書に書くときは、正式名称で記載することが基本です。

2026年3月 ITパスポート試験 合格

2026年3月 「ITパス 合格

「ITパス」などの略称は履歴書では使いません。

資格証に書かれている名称をそのまま記載するのが基本です。

書かない方がいい場合もある

ITパスポートは入門資格なので、場合によっては履歴書に書かない方がいいこともあります。

例えば次のようなケースです。

履歴書に書かない方がいい事例

  • ITエンジニアとして実務経験がある
  • 上位資格をすでに持っている
  • 専門スキルをアピールしたい場合

ITエンジニア経験者の場合、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験などの方が評価されることが多くなります。

履歴書では、より専門性の高い資格や実務経験を優先するなど、状況に応じて対策を練りましょう。

ITパスポート初心者効率的が学習法

ITパスポートは範囲が広い試験なので、やみくもに勉強すると時間がかかります。

逆にポイントを押さえた勉強をすれば、短期間で合格を目指すことも可能です。

ここでは、初心者が進めやすい勉強の流れを紹介します。

まずは参考書を1冊読んで全体像をつかむ

最初にやることは、ITの基礎知識の全体像を理解すること。

参考書を1冊通して読むだけでも、試験の内容がかなり見えてきます。

ITパスポートでは、次のような分野が出題されます。

・企業活動や経営
・IT技術の基礎
・情報セキュリティ
・ネットワーク

いきなり細かい暗記に入る必要はありません。

まずは「どんな内容が出る試験なのか」をつかむことが大切です。

学習のコツ

参考書は1冊に絞る

・複数の参考書を使わない
・まずは1冊を最後まで読む
・分からない部分は気にしすぎない

最初から完璧に理解しようとすると止まってしまうので、まずは全体を通す意識で進めましょう。

初心者にもわかりやすいと人気の参考書▼

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あわせて読みたい
ITパスポート道場だけで合格できる?足りない対策も解説

過去問を繰り返して出題パターンに慣れる

ITパスポート対策で一番重要なのは過去問演習です。

実際の試験は、過去問と似た問題が多く出題されるので、返し解くだけでも得点が安定してきます。

過去問学習のコツ

・間違えた問題は解説を読む
・同じ問題を何度も解く
・出題パターンを覚える

過去問を解く → 分からない部分を参考書で確認する。

この流れを繰り返すと理解が深まります。

短期間で集中して学習する

ITパスポートは長期間ダラダラ勉強するより、短期間で集中した方が効率が上がります。

理由の一つが、シラバス(出題範囲)が定期的に更新される試験だからです。

ITの分野は技術の進化が早いよね。

そのため、何年もかけてゆっくり勉強するより、短期間で一気に合格を目指した方が効率的。

それに、最新の出題傾向のまま学習できるというメリットもあります。

短期集中がおすすめな理由

・シラバスが更新される試験
・IT用語は短期暗記の方が覚えやすい
・試験日を決めた方が勉強が進みやすい

最新のシラバスは以下でまとめました▼

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ITパスポートよくある疑問

Q:ITパスポートは落ちると恥ずかしい?

A:恥ずかしいことではありません。合格率は約50%前後なので、受験者の2人に1人は不合格になります。

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Q:ITパスポートの合格率はどれくらい?

A:合格率はおおむね50%前後で推移しており、受験者の約2人に1人が合格する試験です。

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Q:ITパスポートは独学で合格できる?

A:基礎レベルの国家資格のため、テキストと過去問を使った独学でも十分に合格を目指せます。

Q:ITパスポートの勉強時間はどれくらい?

A:初心者の場合、目安として100〜180時間ほどの学習で合格レベルに到達すると言われています。

ITパスポートはゴミ?意味ない資格なのか検証まとめ

ITパスポートは

  • 「意味ない」
  • 「ゴミ資格」

と言われることもありますが、ITの基礎知識を証明できる国家資格です。

就職や転職、ITリテラシーの習得など、目的によっては十分に役立つ資格なので、


自分のキャリアや目標に合わせて、取得する価値があるか判断してみてください。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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