秘書検定資格

【秘書検定】国家資格と勘違い?本当の位置づけと企業評価

秘書検定国家資格

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秘書検定って国家資格?

秘書検定は「国家資格」ではありません。

国家資格ならチャレンジしようと思ったけど、民間ならやめようかな。

民間といっても、就職では「事務」「受付」「総務」などで一定の評価がある資格なんです。

この記事では秘書検定の位置づけを整理し、企業が本音を解説します。

この記事でわかること

  • 秘書検定が国家資格と勘違いされやすい理由
  • 秘書検定の位置づけと企業のリアルな声

【秘書検定】国家資格と勘違い?本当の位置づけと企業評価

秘書検定とは

正式には「公益財団法人 実務技能検定協会」が実施する民間資格

「文部科学省後援」の資格なので、国家資格と混同されやすいです。

「民間資格」と聞くと評価が低いと思うかもしれませんが、社会ではとても役立つのが実態!

参照:ユーキャン公式サイト

  • 学生から社会人まで幅広く受けられる
  • ビジネスマナーや事務処理スキルを証明できる
  • 準1級以上は難易度も高く面接もある

そのため、「国家資格に準ずる実力証明」として扱う企業もあって、履歴書や職務経歴書に書いて大きな強みになります。

秘書検定「国家資格」と勘違いされる理由3つ

そもそもですが、秘書検定が国家資格と勘違いされる主な理由3つを見ていきましょう。

文部科学省後援という位置づけ

文部科学省が後援しているため、公式感が強くて誤解されやすいんです。

参照:文部科学省

秘書検定を実施している「公益財団法人 実務技能検定協会」の沿革を見ても、設立当初から「文部省所管(省庁再編前の名前)」と掲載されています。

参照:公益財団法人 実務技能検定協会公式サイト

ビジネスに直結する内容

秘書検定は

  • 敬語
  • 接遇
  • 文書作成
  • 会議対応

など、問われる内容があまりにも実務的なので「国が定める公的基準」と思いこむ人も多いようです。

就活・転職で評価されやすい

  • 履歴書に書ける数少ないビジネス系資格として人気がある
  • 社会的評価される

これらも国家資格や公的資格に思われる理由の一つです。

国家資格ではないけど「公的資格」って思っている人も多いんだね。

念のためにもう一度。

秘書検定は「民間資格」です。

【秘書検定】企業の評価リアル口コミ

秘書検定を持っていると、採用担当者は「基本的なマナーや社会人常識が身についている」と判断します。

秘書検定があると評価される内容

  • 正しい敬語を使える
  • 来客対応や電話応対の力がある
  • 文書作成やスケジュール管理ができる

これらは秘書だけでなく、一般事務や営業事務など多くの職種で求められます。

他にも新卒などで競争率が高いとき、「秘書を検定を持っていない応募者」と比べて武器になる資格なんです。

現役採用担当者の太鼓判あり▼

すべての社会人に役立つスキルが詰まっているので、ぜひチャレンジしてみてください。

秘書検定級ごとの位置づけ

問われるレベル主な受験者層合格率
(第134回)
3級初歩的な秘書的業務の理解ができ、
基本的な業務を行うのに
必要な知識、技能を持っている。
高校生
大学生
59.2%
2級秘書的業務について理解ができ、
一般的な秘書的業務を
行うのに必要な知識、
技能を持っている。
大学生
新入社員
57.2%
準1級秘書的業務について
理解があり、
1級に準じた知識を持つ
とともに、
技能が発揮できる。
大学生
社会人
44.9%
1級秘書的業務全般について
十分な理解があり、
高度な知識を持つとともに、
高度な技能が発揮できる。
社会人
現役秘書
26.7%
  • どの級が自分に合ってるかな?
  • ちょっと背伸びしてみようかな?

そんな場合は併願もいいですよ。(私は2級と3級を併願しました)

社会人としての信頼感、マナー、そして自信を育てるツールです。

「いつか受けよう」じゃなくて、 「今の自分に合った級」から、まずはチャレンジしてみましょう。

準1級以上の上位級になると民間資格といっても合格率が低く、独学では突破が難しいので、通信講座や対面講座を利用する人がほとんどです。

秘書検定キャリアアップにつなげる方法

資格取得はゴールではなく、キャリアアップのための手段です。

  • 秘書検定2級を取得したことで、未経験から事務職に採用された
  • 育児で転職活動がうまくいかなかったけど、2級があったおかげでバックオフィス時短正社員の就職に成功した
  • 準1級に挑戦して評価が上がり、希望部署への異動が叶った

このような声は珍しくありません。

秘書のお仕事以外でも、バックオフィスや在宅ワークでもとっても有効な資格なんです。

でも、一人だと情報収集もできないし、生活に追われて転職活動が進められない。

そういう不安や悩みがある方は、プロに頼っちゃいましょう。

転職活動をする約半分の方が、転職エージェントや派遣会社を利用しているんですよ。

参照:レバレジーズ株式会社

転職エージェントを利用するメリット

  • 世の中に出回っていない求人をいち早く紹介してくれる
  • サポートが手厚くて、自分で進めるより断然楽に活動ができる
  • 企業との間に入ってもらえて、条件など言いにくい部分も全て任せられる

以下では秘書検定を取得したあと、

  • アシスタントや事務
  • 在宅ワーク
  • 時短正社員
  • 新卒・第二新卒(社会人経験なし)

に強い派遣会社・転職エージェントをのせておきます。

気になるところは無料なのでどんどん登録しちゃいましょう。

今は売り手市場なのでいい求人があると思います!

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【秘書検定】国家資格と勘違い?本当の位置づけと企業評価まとめ

秘書検定は「国家資格」ではなく「民間資格」ですが、

  • 知名度があり
  • ある程度社会的評価がある(特に準1級以上では国家資格に近い扱いを受けることもあり)

だと分かりました。

秘書検定は「勘違いされやすい資格」ですが、その価値は間違いなく本物です。

民間資格ならやめようかなと思っていた方も、キャリアアップのの一歩として、ぜひ挑戦してみてください。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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