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行政書士の勉強がきつい人の特徴と乗り越え方

行政書士勉強きつい

行政書士の勉強を始めたものの、途中で「きつい」と感じる人は多いです。

  • 法律の知識が必要
  • 試験範囲も広い
  • 合格率が低い

ので、なかなか思うように進まないこともあります。

特に独学で挑戦する人は、どこから手をつければいいのか分からず、気持ちが折れそうになることもあるでしょう。

でも、勉強がきついと感じるのには理由があります。

この記事では、行政書士の勉強がきついと感じる人の特徴を紹介し、どのように乗り越えればいいのかを解説します。

行政書士の勉強がきつい人の特徴と乗り越え方

行政書士試験の勉強を始めたものの、

  • 進まない
  • 実力がついているのか分からない
  • 範囲が広すぎて途方にくれる

勉強にきついや行き詰りを感じる方もいるでしょう。

それはあなただけではありませんので、そういう状況を共有していきます。

行政書士の勉強がきついとき①:勉強時間を確保できない

行政書士の試験は、ある程度の勉強時間が必要です。

  • 仕事をしながら勉強している人
  • 家事や育児で忙しい人

など、まとまった時間をとるのが難しくなります。

毎日少しずつでも勉強できればいいのですが、疲れていると「今日は休もう」となりがち。

勉強する時間が減ると、覚えたことを忘れてしまい、なかなか進まなくなります。

行政書士の勉強がきついとき②:法律の言葉が難しく感じる

法律の文章は独特な言い回しが多く、慣れないうちは意味が分からないこともあります。

「前条において準用する」など、一文の中にいくつもの情報が詰め込まれているため、読むだけで時間がかかってしまうことも多いです。

特に行政法は条文の数も多く、最初は一つひとつの言葉を理解するのに苦労し、なかなか前に進めないと感じることがあります。

行政書士の勉強がきついとき③:完璧に理解しようとする

勉強をするとき、すべてを完璧に覚えようとすると、時間がいくらあっても足りません。

法律の試験は、試験で問われるポイントを押さえていれば合格できますが、「すべての条文を理解しないと不安」と思う人は、なかなか進めません。

一度つまずいたところを何度も復習しすぎると、他の科目に進めなくなります。

結果的に、試験範囲を最後まで終えられないということも。

行政書士の勉強がきついとき④:試験の範囲の広さに圧倒される

行政書士の試験では、

  • 憲法
  • 民法
  • 行政法
  • 会社法

など、いくつもの法律を学ぶ必要があります。

さらに、政治や経済などの一般知識も出題されるため、法律以外の勉強も必要。

初めて勉強を始める人は、この広い試験範囲に驚くことが多いです。

「こんなに覚えられるのか」と不安になり、途中でやる気がなくなることもあります。

行政書士の勉強がきついとき⑤:過去問を解くと全然できない

勉強を進めていても、実際に過去問を解くと、思ったより正解できないことがあります。

「こんなに勉強したのに、まったく解けない」とショックを受け、やる気がなくなることも。

法律の問題は、少し言い回しが変わるだけで、分からなくなることもあります。

そのため、知識があっても正しく解答できるとは限りません。

行政書士の勉強がきついときの乗り越え方5選

上記ではきついと感じる時が全部自分に当てはまっている...

と、ますますテンションがおちてしまった人もいるでしょう。

でも、それはほぼ全員だと思いますよ。

そんな時の乗り越え方を厳選したので見てみてください。

行政書士の勉強がきついときの乗り越え方①:少しずつでも勉強を続ける

勉強時間が取れないときでも、少しずつでも続けることが大切です。

1日30分でも、毎日積み重ねれば大きな違いになります。

また、長時間勉強しようとすると途中で疲れてしまうこともあるので、最初から無理をせず、自分のペースで進めるのがポイントです。

行政書士の勉強がきついときの乗り越え方②:法律の言葉に慣れる

法律の文章は難しく感じるかもしれませんが、何度も読んでいるうちに少しずつ慣れていきます。

最初からすべてを理解しようとせず、「なんとなく意味が分かればOK」という気持ちで読むことが大切です。

また、簡単な解説書やYouTubeの解説動画を活用すると、分かりやすく学べます。

無理に難しい文章ばかり読もうとすると、余計にきつく感じるので、分かりやすいものを使うのも一つの方法です。

行政書士の勉強がきついときの乗り越え方③:完璧を求めすぎない

行政書士の試験は、満点を取る必要はありません。

合格点を取れればいいので、すべてを完璧に理解しなくても問題なし。

特に、試験でよく出る部分を優先して勉強することが大切です。

細かい部分にこだわりすぎると、全体を勉強する時間が足りなくなってしまいます。

行政書士の勉強がきついときの乗り越え方④:まずは全体をざっくり学ぶ

試験範囲が広いと、どこから手をつけていいか迷うことがあります。

そんなときは、まずは全体をざっくり学ぶのがおすすめ。

1回目は深く考えず、ざっと内容を見ていくことで、試験の全体像がつかみましょう。

その後、2回目、3回目と繰り返すことで、知識が定着していきます。

行政書士の勉強がきついときの乗り越え方⑤:過去問を繰り返し解く

試験で出る問題の傾向をつかむためには、過去問を解くことが大切です。

「ここは重点的に勉強したほうがいい」というポイントも見えてきます。

全体をまんべんなく学ぶより、出やすい部分をしっかり理解することが合格のコツ!

30代子育て主婦が行政書士試験に合格のメソッド全公開!』では、私が具体的に子供を保育園に預けながら勉強した方法を書いています。

行政書士の勉強がきつい人の特徴と乗り越え方まとめ

行政書士の勉強がきついと感じる人には、いくつかの共通点がありました。

でも、勉強のやり方を工夫すれば、乗り越えられることが多いです。

  • 少しずつでも勉強を続ける
  • 完璧を求めすぎない
  • 過去問を繰り返し解く

といった方法を試すことで、少しずつ理解が深まります。

試験勉強は大変ですが、効率的なやり方で自分のペースで進めていきましょう。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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