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【30代子育て主婦】行政書士独学可能?合格メソッド全公開!

行政書士独学主婦ブログ

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「子育てと試験勉強の両立は本当にできるの?」そんな不安を抱えながら、私は行政書士試験に挑戦しました。

その上、法律初心者の私ができるのか...一人で勉強を進めている姿が全く想像できませんでした。

そこで私が下した決断は、予備校の通信に頼ること。  

行政書士を目指す方の中には、私と同じようにな境遇で不安を持っている方っていますよね。

そこでこの記事では、子育て中の法律初心者主婦が突破した合格までのリアルな実体験をお伝えします。

この記事で分かること

  • 予備校の選び方
  • 勉強時間や本試験までのスケジュール管理
  • 具体的な勉強法
  • 本試験直前に欠かせない過ごし方(追い込みは逆効果!?)

有意義な情報提供ができれば嬉しいです。 

【30代子育て主婦】行政書士独学可能?合格メソッド全公開!

まずは平凡な主婦が行政書士を目指した理由や、合格は1年後か2年後どちらを目標設定にしたかなどをご紹介していきます。

行政書士試験の志望動機

私が行政書士を目指した理由は主に4つです。

  • 金銭的な余裕がほしい
  • 在宅で仕事ができたら、家族との時間が増える
  • 子育てをおえてからも、自分の仕事ができる
  • 就職をしてストレスを感じたくない

平凡な主婦は志望動機まで何の変哲もありません。

法律は前から関心のあった分野なことと、それ以外にマイペースで就職せずに働ける行政書士に魅力を感じたんです。

司法書士と迷いましたが司法書士はハードルが更に上がると思い、行政書士資格に決めました。

何となく動機が不純な気もしますが...

でも、ここから私の人生は変わっていきました。

行政書士試験目指すのは1年後・2年後のどっち?

自分を追い込むために1年後の合格を目指しました。

  • ゴールは1年後の試験を目指すか、慎重に2年後がいいのか...
  • そもそも自分が予備校の勉強についていけるのか...

目標設定の段階で、弱気な自分が出てきてしまったんです。

ゴール地点が決めきれずSNSで「行政書士、主婦」「行政書士、初心者」と検索しては、忙しい中試験を突破した方の投稿に刺激を受けました。

1年後の合格を目標に掲げ、ここから受験勉強に向け予備校選びをスタート!

あんなに悩んだけど今振り返って思うことは、

  • 2年後の合格を目指していたら、ダラダラと勉強していただろう
  • 最初からわざわざ1年後のチャンスを逃す必要はない
  • 1年後不合格でも、次の年に再チャレンジすればいいだけのこと

初学者だからと迷っている方で少しでもいけそうと思うのなら、1年後に照準を合わせてみてください。

乗り越えるまでは到達できないと思っても、登りきれる山だったということです。

【30代子育て主婦】行政書士試験の予備校び

大手有名な予備校がたくさんあり悩みますよね。

それとも、主婦の味方ユーキャンなどがいいのか。

私は法律初心者なのでしっかりサポートがあることを重視しながら、以下の流れで予備校選びを進めていきました。

私の予備校選び

  1. 気になる予備校から資料請求
  2. ホームページやYouTubeで一度講義を聞く
  3. 気になる予備校(講師)の口コミをホームページやSNSでチェック
  4. 費用やフォロー面など疑問点を予備校へ問い合わせ
行政書士独学主婦ブログ③

引用:LEC東京リーガルマインド

引用:アガルートアカデミー

大手予備校の合格者の声をいくつかご紹介しましたが、人からの評判がどうこうではなく、口コミで見てほしいのは自分と相性がよいかどうか!です。

予備校の公式サイトやSNSなどでたくさん口コミを見て、相性のよい予備校(講師)を見つけてください!

アガルートアカデミーの悪い評判も気になり、その点は以下でまとめました▼

行政書士試験予備校申し込み後の学習スタイル

予備校に申し込みが完了すると、いよいよ本格的に勉強が始まりました。

時間の使い方

時間の使い方は、最初は試行錯誤の連続でした。

子供が寝た夜中に勉強をしたり、午前と午後に分けてみたりしましたが、最終的に落ち着いたのはこんな感じ。

一日の流れ

  • 午前中:講義の動画視聴
  • 正午:自宅で昼食
  • 午後:図書館・カフェ・自習室など数件をはしごをしながら、保育園のお迎え時間まで勉強
  • 深夜:講義の動画を1.2倍速再生で復習・演習問題など

意識したこと

  • 子供を保育園にあずけていたので、10時~17頃まで勉強時間
  • 日中は家事は一切やらない!
  • 一人時間に家事をやるときりがなくなるので、気になる洗濯物があったとしても見て見ぬふり!
  • 食事中など、ながら勉強はしない
  • 睡眠時間6時間は確保する

家にいると集中力が続かないので、図書館やカフェなど一日2~3件を渡り歩いていました。

その移動がちょうどリフレッシュタイムになってよかったです。

よほどの用事以外は、本試験までほぼこのスケジュールで動いてきました。

誘惑の排除

自宅で時間を無駄にしないために、勉強机を置いていた部屋のテレビを処分しました。

つい電源を入れてしまったり、YouTubeを見てしまいませんか?

テレビがあると子供がテレビをつけてたりもしていましたが、何の面白味も無い勉強部屋には入ってこなくなりました。

時折部屋に入ってきたときも、一人遊びをしてくれたのでテレビ処分はかなり効果的だったと思います。

手放すのは断腸の思いですが...

思いきりましょう!

スケジューリング

引用:LEC東京リーガルマインド公式サイト

  • 受講や条文暗記などインプットの時期
  • 過去問などアウトプットの時期
  • 模試のタイミング

本試験までのスケジュールは、全て予備校のカリキュラムに合わせて進めるのみ。 

講義の動画を全て見終えたら、復習や演習問題をこなしながら条文や判例の確認をしてきました。

独学の場合、どこにどのくらい時間を割く、深ぼりするのかなどの判断が難しかったと思います。

体調管理

勉強と同じくらい体調管理も重要です。

先ほども書いたように、睡眠時間6時間の確保や食事もしっかりとりました。

私は食べることが大好きなんですが、この時期は家族が買ってきてくれたおやつなども我慢した記憶はありません。

その理由は「勉強に集中するために、それ以外にストレスをかけないため」でした。

試験直前対策

本試験2~3週間前からは、試験当日の起床時間に合わせるよう調整に入りました。

この時期になって過剰な最後の追い込みは逆効果!夜更かしは厳禁!

あえてやらなかったこともあります。

要注意

  • あせりや不安が膨らんで、あれこれテキストをあさる
  • 睡眠時間を削って深夜に勉強する
  • 同じ予備校生の声を聞きすぎて、自分の知らない情報が出てきて新たにインプットを始める

あの条文なんだったっけ?「知った日から」だっけ?「知った日の翌日から」だっけ?

本試験が迫ってくると、頭の中は焦りと不安でいっぱいになります。

でも、ここまで来たらどれだけ自分を信じるかが勝負です。

信頼できる講師の言うように条文の暗記をして演習をこなしていけば、その実力は模試でも実感できているはず。

試験直前では、「実力は伸ばすじゃなくて発揮する対策」が点数につながるでしょう。

試験直前の体調とメンタル調整って本当に大事ですよ。

家庭との両立

子どもを保育園にあずけているといっても、夫の帰宅が遅くなる時や休日出勤の日には勉強はできません。

いかに子供をぐずらせないかもポイント。

家族の協力

  • 保育園の帰りに公園で体を動かせて、夜は早く寝てくれるように体力消耗作戦
  • 「〇時からはママお勉強の時間なの」と、子供にも状況を伝える
  • 夫の休日は、私が一人になる時間をつくってもらう
  • 買い物は子供がいると時間がかかるので一人で行く
  • 洗濯は乾燥機を利用
  • お金はかかるけれど、時間がない時の夕食はお弁当やデリバリー(外食は時間がもったいないので)

などなど本試験まで!と割り切った行動をしました。

家族の協力をえながら、できる限り生活リズムを崩さなないことを心がけるといいと思います。

そして、受験生から見せてもらった令和6年度の試験。

解けるかなぁと見てみたら、実務をしていると常識的に解ける問題も多かった印象です。

今はこうしてふかんで見ていますが、私も試験後の自己採点で「ギリギリ?記述次第だなぁ」と落ち着かず講師に連絡したら、「果報は寝て待て」と返事が届いたことも忘れません。

【30代子育て主婦】行政書士独学可能?合格メソッド全公開!まとめ

今回は30代子育て主婦・法律初心者の試験までの一連をご紹介しました。

私は予備校を利用しましたが、親しくしている行政書士は完全独学で試験を突破しています。

独学の方は手法が全くことなると思いますので、私と似た環境の方の参考になれば嬉しいです。

とにかくいえることは、短期間だから集中力を持って取り組むことです。

予備校(講師)と自分を信じれば、結果は必ずついてきます!

チャンスはつかみにいきましょう!

 

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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