基本情報技術者試験

基本情報技術者簡単になったは本当?【2026】

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結論:基本情報技術者試験は、以前より合格しやすくなったのは事実です。

以前は合格率20〜30%台でしたが、現在は40〜50%前後まで上がっています。

ただし、「問題そのものが急に簡単になった」というわけではありません。

試験のやり方や仕組みが変わり、きちんと対策すれば受かりやすい形に変わったのが本当の理由です。

この記事でわかること

  • 基本情報技術者は本当に簡単になったのか
  • なぜ合格率が上がったのか
  • 2026年現在のリアルな難易度
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合格率は倍増?データから見る難易度の変化

まず、合格率の推移を見てみましょう。

試験実施年度合格率
平成28年度26.6%
平成29年度22.1%
平成30年度25.6%
令和元年度25.7%
令和2年度48.1%(※コロナ特殊年)
令和3年度40.7%
令和4年度37.4%
CBT試験導入
令和5年4月56.4%
令和5年5月54.7%
令和5年6月52.5%
令和5年7月49.6%
令和5年8月48.4%
令和5年9月47.7%
令和5年10月42.4%
令和5年11月44.5%
令和5年12月41.7%
令和7年12月35.1%
令和8年1月35.8%

参照:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

いきなり倍近くになってない?これは簡単になったって言われるよね…

ただ、令和7年8月は 41.7% でしたが、翌月の令和7年9月は 39.6% に低下。

それ以降は30%台で推移する月も増えています。

現在の状況は?

一時的に高水準だった時期はあるものの、今は“やや落ち着きつつある”状況です。

基本情報技術者が簡単になった主な理由3つ

令和5年4月の制度変更以降、基本情報技術者試験は以前より合格率が上がっています。

ここでは、「なぜ合格しやすくなったのか?」主な理由を3つに整理してみましょう。

いつでも受けられるようになった(通年CBT化)

変更前(令和4年度下期試験まで)変更後(令和5年4月以降
受験可能回数年2回年度でも受験可能
(申込済の試験の終了時刻を過ぎたら、
再申込が可能)

これまで年2回だった試験が、通年受験に変わりました。

自分の準備が整ったタイミングで受けられるため、

・「間に合わないから見送る」
・「半年待たなきゃ…」

といったプレッシャーがなくなりました。

落ちてもすぐ再挑戦できるのは大きいよね。

以前は「一発勝負」の色が強かった試験ですが、今は「実力が整ったタイミングで受けられる試験」へと変わっています。

午後試験がコンパクトになった

旧制度では、仕様書や長文の問題文を読み、その中の複数の設問に答える大問形式が中心でした。

現在は小問20問の形式になっています。

科目Bはこう変わった(旧制度との比較)

  • 長文読解が減った
  • 選択問題がなくなった
  • 試験時間が短縮(300分 → 190分)

体力勝負の要素が弱まり、「純粋な知識と理解」で戦える試験になったイメージです。

確かに長文を5問読むより、20問の方が集中力は持ちそう

対策すべき分野が明確になった(科目Bの集中構成)

現在の科目Bは、

・アルゴリズムとプログラミング:約8割
・情報セキュリティ:約2割

この2分野にほぼ集中しています。

「科目Bはこう変わった(旧制度との比較)

  • 現在は、アルゴリズムと情報セキュリティの2分野にほぼ集中する構成になりました。
  • 以前のように広範囲を問う形式ではなく、重要分野を重点的に問う試験へと変わっています。

つまり、「広く浅く」ではなく「重要分野をしっかり対策すれば合格できる」試験に変わったということです。

やることがハッキリしてるのは助かる

基本情報技術者の価値や就職評価は下がった?

簡単になったなら、もう大した資格じゃないんじゃない?

正直、こう思いますよね。

―― 結論から言うと、評価はほとんど変わっていません。

IPA試験体系での位置づけは変わっていない

IPAが公表している試験体系図は、以下の階層構造になっています。

合格率があがっても、資格の格付けが下がったわけではありません。

制度が変わっても、資格ランクが下がったわけではない、ということです。

就職・転職市場の評価も変わっていない

いくらIPAでの位置づけが変わってなくても、企業の評価が下がったらつらい...

結論から言うと、基本情報は今もエンジニア採用の基準資格」の一つです。

実際に、以下のように扱う企業は多数あり、「簡単になったから評価を下げた」という動きは見られません。

  • 新卒エンジニアの推奨資格
  • 資格手当の対象
  • 昇格要件の一部

企業が見ているポイント

  • アルゴリズムの理解
  • セキュリティの基礎
  • IT全般の土台知識
たしかに言われてみれば、企業って合格率よりも「実際に仕事ができるだけの基礎力があるか」を見るよね。

また、基本情報は1969年開始の国家試験を前身とする制度であり、50年以上続く歴史の信頼も今なお維持されています。

基本情報技術者|難易度が下がった今こそ狙い目

簡単になったなら、今が取りどき?

今は戦いやすいタイミングです。

CBT導入直後は合格率が大きく上昇しました。

しかし――最近は徐々に合格率が下がり始めています。

将来難易度が上がる可能性は?

徐々に難易度を調整し、以前の20%台へ近づいていく可能性も十分考えられます。

📌 難易度は固定ではありません。取れるときに取っておく。これが国家試験の鉄則です。

ITパスポート経験者

ITパスポートに合格している方は、科目Aの土台ができています。

違いを整理したい方はこちらも参考にしてください。

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合否を分けるのは科目B

落ちる人の多くはここで苦戦します。

  • 擬似言語に慣れていない
  • 演習量が足りない
  • 時間配分ミス

逆に言えば、科目Bを徹底的に解けるようになれば、合格は一気に現実的になります。

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基本情報技術者簡単になったは本当?【2026】まとめ

結論をもう一度整理します。

  • 合格率は旧制度より上がっている
  • 試験方式は大きく変わった
  • ただし、資格の位置づけや企業評価は変わっていない

「簡単になった」のは、受かりやすい構造に整理されたからです。

決して、求められるエンジニアの基礎力が下がったわけではありません。

やるなら今!早いほうが有利です!

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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