「中小企業診断士って、なんかうざい…」
そんな声を聞いたことはありませんか?
中小企業診断士を目指しているけどやめた方がいいのかな...
でも、中には
- 偉そう
- 上から目線で感じ悪い
と、感じる人もいるようです。
せっかく相談したのに、思っていたのと違った…というケースもあるでしょう。
でも、本当に「うざい資格」なのでしょうか?
それとも、ただの誤解なのでしょうか?
この記事では、中小企業診断士に対するよくある不満を紹介しながら、中小企業診断士の真実をお伝えします。
結論をいうと、中小企業診断士はとても役に立つものなんですよ。
それでは、詳しく見ていきましょう!
「中小企業診断士がうざい」と言われる3つの理由
会社経営のことで中小企業診断士に相談したのにうざかった...
それには、主に3つの理由があるようです。
「中小企業診断士がうざい」理由①上から目線に感じる
中小企業診断士は、会社の経営について専門的な知識を持っています。
相手は会社経営者です。
中小企業診断士よりも年齢が上のことも多いでしょう。
その方に「こうした方がいいですよ」とアドバイスをする時に、伝え方によっては
- 偉そう
- なんか上から目線
- 年下なのに年上の経営者に経緯がない
と思われてしまうことがあります。
相手の方には敬意をもたないといけないですよね。
「中小企業診断士がうざい」理由②理論ばかりで実践的でない
中小企業診断士は、経営に関するいろいろな理論を学びます。
でも、実際の会社経営では、理論だけではうまくいかないことも多いです。
- 理論はわかるけど、うちの会社ではそんなの無理なんだよ...
- ダメなところばかり指摘されて、じゃぁどうすればいいの?
そうなると、経営者にとっては、耳の痛いことをいうウザイ存在になってしまいます。
「中小企業診断士がうざい」理由③費用が高いと感じる
中小企業診断士に相談すると、お金がかかります。
「高いお金を払ったのに、あまり役に立たなかった…」
そう思われると、不満につながります。
しかし、診断士の仕事にはしっかりとした価値があるので、相手に納得してもらえる中小企業診断士を目指しましょう。
中小企業診断士が頼られる理由3つ
うざいといわれることもある中小企業診断士ですが、頼れるプロ資格です。
この項では、中小企業診断士が必要な理由をみてみましょう。
中小企業診断士が必要な理由①経営のプロ
社長さんや社員さんは毎日忙しく、会社の問題に気づきにくいことがあります。
でも、中小企業診断士は客観的にプロ目線でみることが可能。
そのため、社長さんっや社員さんが、気づかなかった問題を発見することができます。
たとえば、
- これは当社こだわりの商品
- 今まで人気だったからこれからも当然売れる
と思っていたのに、どういう訳か世間受けしない...
それを、少し変えるだけで大ヒットして、売上倍増になった会社もあるんです。
中小企業診断士が必要な理由②的確なアドバイス
中小企業診断士は、
- 経営
- 財務(お金の管理)
- マーケティング(商品を売る工夫)
など、幅広く学んでいます。
だから、「この会社には何が必要か?」を的確にアドバイスできるんです。
単なる思いつきではなく、しっかりした根拠があるのです。
中小企業診断士が必要な理由③お金の問題を解決
- 資金繰りが苦しい
- 銀行からお金を借りたいけど、どうすればいい?
と悩む会社はたくさんあります。
中小企業診断士は、そういったお金の問題を解決する方法を知っています。
補助金や助成金の申請もサポートできるので、「相談してよかった!」と思う社長さんも多いです。
こんな風に、自分の会社のことを客観的にアドバイスをもらいたい社長さんはたくさんいます。
相手がどんな風に受け取るかをくみ取れば、うざいなんていわれることはありません。
むしろ、求められるプロ資格です。
中小企業診断士の資格を取るメリット
- 企業の経営を助けることで、多くの人の役に立てる
- 国家資格なので、信頼されやすい
- 独立して仕事ができるので、自由な働き方ができる
- 企業からのニーズが高く、将来性がある
ここまで読んで、「中小企業診断士うざいはその人の振る舞い次第」と思っていただけたでしょうか?
- 経営に興味がある
- 人の役にたちたい
人には、中小企業診断士の資格を取るのはとてもおすすめです!
「中小企業診断士うざい」真相まとめ
中小企業診断士は、会社にとって強い味方です。
その資格をとることで、たくさんの企業サポートができるようになります。
中小企業診断士としてこれから仕事をしていきたい!
という方は、専門の予備校など効率よく合格を目指してみてはいかがでしょうか。