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TOEIC Bridge大学生平均点とTOEICへレベルアップの点数

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TOEIC Bridgeは、英語が苦手な方やこれから英語を学び始める人に向けたテストです。

大学生で、

就職のためにTOEICのスコアが欲しいけれど、いきなりTOEICは難しそう…

と感じる方におすすめなのが、TOEIC Bridgeです。

この記事では、

  • 大学生のTOEIC Bridge平均点
  • そこからTOEICにステップアップするための目安



について解説します。

TOEIC BridgeとTOEICの違いや、どのくらいのスコアを目指せばよいのかがわかるので、ぜひ最後までご覧ください。

TOEIC Bridgeとは?

TOEIC Bridgeは、TOEICよりもやさしい英語の試験です。

英語の基礎力を測るためのテストで、

  • リスニング
  • リーディング

2つのセクションがあります。


引用:一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会



スコアは30点から100点の間で表示されます。

TOEICは990点満点なので、その違いからもTOEIC Bridgeが入門レベルであることがわかりますね。

大学生のTOEIC Bridge平均点

大学生のTOEIC Bridge平均点は、

  • 公開テスト:78.0点
  • IPテスト:59.9点


ITPテストは団体で申し込むので、

  • 何となく流れで申し込んだ
  • 皆が申し込むのでついでに試してみた


という方が多いです。

なので、公開テストの点数を見る方が本格的に英語を学びたい方は参考になる数字だと思います。

引用:一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

  • これからステップアップしたい
  • 現状を知りたい
  • 日常生活で英語を使いたい



そういう方向けのテストなので、

英語が苦手な人も多いため、あまり気負いすぎず、自分のペースで学ぶのが大切です。

TOEIC BridgeとTOEICのスコア換算

上記では、『TOEIC Bridgeは入門でこれから英語を始めたい人の実力ためし』ぐらいの位置づけといいいました。

では、BridgeのスコアをTOEICに換算するとどのくらいのレベルなのでしょうか。

TOEIC Bridgeでのスコアが、TOEICではどのくらいのレベルになるのかを知っておくと目標が立てやすくなります。

  • TOEIC Bridge 60点 → TOEIC 約350点
  • TOEIC Bridge 70点 → TOEIC 約400点
  • TOEIC Bridge 80点 → TOEIC 約450点



TOEICで400点を超えると、基本的な英語の文章が理解できるとみなされます。

なんおで、まずはTOEIC Bridgeで70点以上を目指すとよいでしょう。

TOEIC Bridgeで大学生が平均点70点以上を取るための学習法3つ

①:単語を覚える

英語の土台は単語力です。

TOEIC Bridgeでは日常生活でよく使う単語が多く出題されます。

たとえば、次のような単語は覚えておくと役立ちます。

  • apple(りんご)
  • table(テーブル)
  • ticket(チケット)
  • station(駅)



毎日少しずつでいいので、単語帳やアプリを使ってコツコツ覚えると効果的です。

②:短い文章を読む練習をする

TOEIC Bridgeのリーディングでは、短い文章が出題されます。

まずは1文ずつしっかり意味を理解しながら読む習慣をつけましょう。

たとえば、次のような文章です。

I like coffee.(私はコーヒーが好きです)

文章が短くても、

  • 主語(I)
  • 動詞(like)
  • 目的語(coffee)



などの役割がわかるようになると、長めの文章にも対応できるようになります。

③:リスニングに慣れる

TOEIC Bridgeのリスニングでは、簡単な会話やアナウンスが流れます。

例えば、

  • 駅でのアナウンス
  • 買い物中のやり取り



などが出題されるので、そういったシーンを想像しながら聞くと理解しやすくなります。

リスニングは「わからない音があっても流さない」ことが大切です。

音が聞き取れなかったときは、もう一度聞き直して、どの単語が聞き取れなかったのかを確認すると良いでしょう。

大学生がTOEIC BridgeからTOEICへのステップアップ方法3つ

TOEIC Bridgeである程度のスコアが取れたら、次はTOEICに挑戦してみましょう。

①単語のレベルを上げる

TOEICでは、TOEIC Bridgeよりもビジネスや旅行に関連した単語が多く出題されます。

次のような単語を意識して覚えるとよいでしょう。

  • conference(会議)
  • reservation(予約)
  • luggage(荷物)
  • reception(受付)

ビジネス会話に関連する単語なので、就職活動でTOEICが評価される理由が分かりますね。

②:長めの文章に慣れる

TOEICではメールや広告のような文章が多く出題されます。

最初は1文ずつ意味を確認しながら読み進め、慣れてきたらまとまった文章を読む練習をしましょう。

③:リスニングのスピードに慣れる

TOEICはTOEIC Bridgeよりも速いスピードの英語が流れます。

最初はスピードについていけなくても大丈夫です。

少しずつ耳を慣らしていきましょう。

おすすめは、英語のニュースやポッドキャストを1日5分だけでも聞くことです。

耳が英語のリズムに慣れてくると、TOEICのリスニングが聞き取りやすくなります。

TOEIC BridgeからTOEICへの目標スコア

最初の目標はTOEIC 400点がおすすめです。

先ほど書いたとおり、これはTOEIC Bridgeで70点ぐらいのレベルです。

TOEIC 400点を目指すことで、

  • 英語の基本がしっかり身につき
  • 旅行や簡単な会話にも対応



できるようになります。

その後、さらにスコアアップを目指したい場合は、

  • リーディングの文章量を増やしたり
  • リスニングのスピードを上げる練習



を取り入れるとよいでしょう。

TOEIC Bridge大学生平均点とTOEICへレベルアップの点数まとめ

TOEIC Bridgeは英語が苦手な方でも挑戦しやすいテストです。

まずはTOEIC Bridgeで70点を目指し、その後TOEIC 400点を目標にすると無理なくステップアップできます。

英語学習は「毎日少しずつ続けること」が大切です。

焦らずコツコツ積み重ねていきましょう。

あなたの努力が、きっと成果につながります。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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