TOEICのスコアは、大学生の英語力を測る指標の一つとして注目されています。
特に、国公立大学に通う学生の平均点はどのくらいなのか気になる方も多いでしょう。
本記事では、国公立大学のTOEIC平均点について詳しく解説し、大学ごとのスコアの違いや就職活動への影響についても触れていきます。
TOEICスコアアップを目指す一つの目安として、参考にしてみてください。
TOEICの国公立大学平均は何点?大学別に比較
国公立大学に通う学生のTOEICスコアの平均は、大学や学部によって異なっています。
ただ、一般的には 550点~650点 程度と言われています。
これは全国の大学生全体の平均よりもやや高めのスコアです。
全国平均と比較すると?
TOEICを運営する団体が発表しているデータによると、日本の大学生全体の平均スコアは 550点前後 です。
国公立大学の学生は、英語の基礎学力が高い傾向があり、私立大学の学生よりも平均スコアが高くなることが多いです。
ただし、私立大学でも英語教育に力を入れている学校では、高得点の学生も増えています。
TOEICの国公立大学平均
国公立大学の中でも、難関大学ほど平均スコアが高い傾向があります。
引用:日経転職版
ここでは、一部の大学のTOEIC平均スコアを一緒に見ていきましょう。
東京大学
東京大学の学生は、全体的に学力が高く、英語が得意な人も多いです。
そのため、TOEICの平均スコアも 848.2 とかなり高めです。
英語を使う研究や留学を希望する学生も多いため、スコアが伸びやすい環境があります。
その日本トップの大学よりも上のスコアを出している国際基督教大学、相当ハイレベルで驚きです!
京都大学
京都大学の平均スコアは 795.7。
英語を専門的に学ぶ学部以外の学生でも、TOEICを受験する人が多く、一定のスコアを取る傾向があります。
大阪大学
大阪大学の学生は、TOEICの平均スコアは772.6。
英語教育に力を入れている学部もあり、スコアが高い学生が多いです。
特に、国際系の学部更に高得点を目指す学生も多くいます。
東北大学
東北大学の学生のTOEIC平均スコアは 726.6。
難関大学の中では比較的平均スコアが低めですが、学部によっては英語力の高い学生も多くいます。
九州大学
九州大学の学生のTOEICスコアは 722.3。
大学の授業で英語に触れる機会が多く、学年が上がるにつれてスコアが伸びる傾向があります。
北海道大学
北海道大学の平均スコアは729.0。
大学全体で英語教育に力を入れており、学部によってはさらに高いスコアを持つ学生もいます。
TOEICの国公立大学平均は何点?大学まとめ
国公立大学のTOEIC平均スコアは600点前後ですが、大学ごとに差があることが分かりました。
難関大学では 700点以上 の学生も多く、英語を使う学部ではさらに高いスコアを目指す人もいます。
就職活動を考えるなら、最低でも 600点以上 を目指すのが理想です。
グローバル企業や外資系を希望する場合は 730点以上、さらに高評価を得るには 800点以上 を狙うとよいでしょう。
TOEICのスコアは、一朝一夕で上がるものではありません。
毎日の積み重ねが大切なので、コツコツと勉強を続けていきましょう。