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TOEIC780点レベルの評価は?できることと限界

toeic780点レベル

TOEIC780点を取ると、英語がある程度できると思われがちですが、実際はどのくらいの実力なのでしょうか。

  • 企業や大学ではどのように評価されるのか
  • 仕事や日常生活でどんな場面で役に立つのか

気になるところです。

この記事では、TOEIC780点のレベル感や、できること・難しいことを詳しく解説します。

目標として考えている人や、すでに取得している人が、自分の英語力をどう活かせるかを知る参考になればと思います。

TOEIC780点レベルの評価は?できることと限界

TOEICは600点前後が平均点なので、780点は相当高いレベルです。

具体的にどのくらい日常や仕事で使える(評価ささる)のでしょうか。

TOEICのスコア別レベルの目安

TOEICのスコアは、990点満点。

一般的に、スコアごとの英語レベルは以下のように考えられています。

  • 400点台以下:英語の基礎を学んでいる段階
  • 500~600点台:簡単な英語なら理解できるが、会話は難しい
  • 700点台:ある程度の文章を読めて、簡単な会話もできる
  • 800点台以上:ビジネスの場面でもある程度対応できる
  • 900点以上:ほぼネイティブに近いレベル

TOEIC780点は700点台の中でも高めのスコアです。

英語をある程度使いこなせるレベルといえますが、流暢に話せるわけではありません。

TOEIC780点の評価のされ方

TOEIC780点は、企業や学校で「英語がそこそこできる」と評価されます。

ただし、

  • 英語を専門的に使う仕事
  • 高い英語力を求める大学

の場合は、もう少し高いスコアを求められることもあります。

TOEIC780点レベルでできること

TOEIC780点の役立つ場面や価値をもっと具体的に見ていきましょう。

TOEIC780点レベル仕事で役立つ場面

TOEIC780点の英語力があれば、仕事で次のような場面で役立ちます。

  • 英文メールの内容を大まかに理解できる
  • 簡単な英語の会議なら、なんとなく話の流れがわかる
  • マニュアルや契約書の基本的な部分を読める

ただし、専門用語が多い内容や、速い英語の会話を聞き取るのは難しいことが多いです。

TOEIC780点レベル旅行での活用

海外旅行では、空港やホテルでの対応がスムーズになります。

簡単な会話ならやり取りできるので、買い物や観光で困ることは少ないでしょう。

ただし、ネイティブ同士の会話はスピードが速いため、すべてを理解するのは難しいこともあります。

TOEIC780点レベル資格としての価値

企業によっては、TOEIC780点を「英語がある程度できる」と評価されることもあるでしょう。

英語を使う職場では、

    • 履歴書に書くことでプラスの印象を持ってもらえたり
    • 昇進や転職の際に評価される

    場合もあります。

    TOEIC780点レベルで難しいこと

    TOEIC780点の価値を見てきたところで、次は780点だとまだできないこともあります。

    780点レベルでは難しいことも見てみましょう。

    TOEIC780点レベル自然な英会話

    TOEICはリスニングとリーディングの試験ですが、スピーキングやライティングは含まれていません。

    そのため、780点を持っていても、実際に英語を話すのは難しいことが多いです。

    また、リスニングが得意でも、ネイティブの速い会話にはついていけないことがあります。

    特に、砕けた表現やスラングが多く使われると、ほとんど聞き取れないことがあるかもしれません。

    TOEIC780点レベル高度なビジネス英語

    ビジネスの場面では、交渉やプレゼンテーションなど、高度な英語力が求められることがあります。

    TOEIC780点の英語力では、相手の言っていることがなんとなくわかるものの、自分の意見をスムーズに伝えるのは難しいかもしれません。

    また、英語での契約書や専門的な文書を正確に理解するのは、まだハードルが高いといえます。

    TOEIC780点レベルの大学での評価

    TOEIC780点レベルの大学での評価も見てみましょう。

    TOEIC780点レベル大学入試や編入試験

    大学入試や編入試験でTOEICのスコアを活用できる学校もあります。

    780点は高めのスコアなので、英語を重視する大学でも一定の評価を得られるでしょう。

    ただし、英語学部や国際系の学科では、もう少し高いスコアが求められることが多いです。

    TOEIC780点レベル卒業要件としてのTOEIC

    大学によっては、卒業の条件としてTOEICのスコアを設定しているところもあります。

    多くの場合、必要なスコアは600点前後ですが、英語を専門とする学部では700点以上を求められることも。

    そのため、TOEIC780点を持っていれば、英語系の学部でも安心できるレベルといえます。

    TOEIC800点レベルの大学はどこ?英語が強い大学ランキング』の記事では、

    • TOEIC800点レベルの大学ランキング
    • 大学生がTOEIC800点を取るためのポイント(おすすめ勉強法)3選

    もまとめているで、よければ見ていただけると嬉しいです。

    TOEIC780点レベルの評価まとめ

    TOEIC780点は、英語がある程度できることを証明できるスコアです。

    • 企業や大学では一定の評価を得られることが多く
    • 履歴書にも書ける

    レベルといえます。

    ただし、英語を自由に話せるわけではないため、英会話を求められる場面では不安を感じることもあるでしょう。

    TOEICのスコアだけでなく、実際に英語を使う機会を増やしていくことが大切です。

    TOEIC780点を活かせる場面を知り、自分にとってどんな意味があるのかを考えてみるとよいでしょう。

    • この記事を書いた人

    もも

    アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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