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【オラクルマスターシルバー】いきなりは無理?ブロンズとの違い

オラクルマスターシルバーいきなり

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オラクルマスターシルバーは、データベースの管理や操作に必要な知識を証明できる資格です。

最近では、IT業界での需要が高まっていて、オラクルのデータベースを使える人材はますます重宝されています。

時代にとり残されないようにしっかり習得したい!

と思っても、オラクルマスターシルバーっていきなり挑戦できるレベルなのでしょうか。

この記事で分かること

  • オラクルマスターシルバーのレベル
  • ブロンズとの違い
  • オラクルマスターシルバーを取得するメリット
  • おすすめテキスト

を中心に、いきなりシルバーがとれるのかをまとめてみました。

【オラクルマスターシルバー】いきなりは無理?ブロンズとの違い

オラクルマスターシルバーは、オラクル社が提供するデータベースの知識と技術を証明する資格です。

カタカナばかり並んで聞きなれない言葉ですね。

レベルはブロンズからプラチナムまで4つにランク付けされています。

オラクルマスターシルバーいきなり①

引用:ORACLE MASTER Portal

上から3つ目が「シルバー」。

日常の運用管理

基本的なSQL

データベースの運用担当者向けの資格とされています。

オラクルマスターシルバー受験要件やレベル

ブロンズを飛ばしてオラクルマスターシルバーをいきなり取ることは可能です。

以前はブロンズを持っていないと受けられなかったのですが、今は受験要件がなくなりました。

オラクルマスターシルバー受験要件

引用:ORACLE MASTER Portal

2019年の新制度移行で、ブロンズの取得前提要件がなくなりました。

特定の資格を持っていないくても、スキップしてシルバーの受験が可能に!

再受験料無料

引用:ORACLE MASTER公式サイト

毎年恒例ですが、再受験料無料キャンペーン中です。

個の試験は受験料が37,730円(税込)と高いので、開発者やデータベース管理者など、オラクルのデータベース技術に興味のある方は、積極的に利用してください。

ブロンズのスキップはレベル的に無理?

引用:ORACLE MASTER Portal

シルバーの受験要件がなくなったといっても、オラクルデータベースの基礎は必要です。

ブロンズが初心者でもとれるレベルなのに対し、シルバーはデータベース運用の実務経験がないと苦戦するレベルです。

オラクルマスターシルバーDBAとSQLの違い

オラクルマスターシルバーは実務に近い内容になっています。

  • データベースの運用(オラクルデータベースの設定や管理)
  • トラブルシューティング
  • バックアップ方法
  • セキュリティの管理

ちなみに、オラクルマスターシルバーには、

  • DBA
  • SQL

の2種類があるんです。

ブロンズをスキップできたとしても、シルバーSQLとDBAどちらをとったりいの?となりますよね。

分かりやすくブロンズ・シルバーの受験対象者を表にまとめたので、自分のレベルを確かめてください。

資格種類受験対象者
オラクルマスターシルバー DBAデータベースの基礎がある方
オラクルマスターシルバー SQLSQLを使用する開発者やデータアナリスト向け
オラクルマスターブロンズ DBAオラクルデータベース初心者

最終的に目指したいのはDBAだとして、やはりブロンズやSQLの知識がないと厳しいようです。

シルバーでは「歯が立たなかった」という方の声をみても、レベルが高いことが分かります。

試験範囲も広いので、いきなりシルバーを受けるなら

  • 十分な知識
  • 事前準備

をしておきましょう。

オラクルマスターシルバー取得のメリット

オラクルマスターシルバーは、入念な準備が必要なレベルだと分かりました。

それぐらい意味のある資格だから、メリットもたくさんあるんです。

キャリアアップ

シルバーを取得すると

  • IT業界でのキャリアアップが期待
  • データベース管理のスキルを証明できるので、会社からの評価があがる

などのメリットが考えられます。

その他にも、データベース関連の業務を担当するチャンスも期待できそうです。

転職に有利

オラクルマスターシルバーを取得することで、データベースに関わる職種に応募する際に有利に転職活動ができるでしょう。

企業ではほぼ必須の人材になり、その流れは今後も続きそうです。

現に、日経転職版で「オラクルマスターシルバー」と入力して検索するとヒットしました。

引用:日経転職版公式サイト

特に、大手企業やIT関連の会社では、資格を持っていることが重要な選考基準になることもあります。

オラクルマスターシルバーは、自分のためにもビジネスシーンでもかなりの武器になりそうですね!

オラクルマスターシルバーおすすめテキスト

ここでは、オラクルマスターシルバーを取得するためのおすすめテキストをご紹介します。

  • ブロンズの試験範囲に加えて、データベースの運用担当者向け資格で専門知識が必要
  • オラクルマスターシルバーの過去問は非公開

なので、どのテキストならしっかり習得できるのか不安になりますよね。

ちなみに、試験範囲はこちら。

引用:Oracle University公式サイト

そんな方にはテキストは「オラクルマスター教科書 Silver DBA Oracle Database Administration I」がおすすめです。

というのも、このテキストは日本オラクル社が直接監修しているため、以下のようなメリットがあるからです。

  • 出題範囲や重視されるポイントが正確に反映されている
  • 非公式な問題集にありがちな誤答や曖昧な解釈がなく、正確な知識を身につけられる

Amazonのレビューもチェックして、自分にあったテキストかどうかも見ておいてください。

【オラクルマスターシルバー】いきなりは無理?ブロンズとの違いまとめ

  • オラクルマスターシルバーをいきなりとるためのレベル
  • ブロンズとの違い
  • シルバーをとることのメリット
  • おすすめテキスト

をご紹介してきました。

オラクルマスターシルバーは、データベースを使いこなすため、実務的なスキルを証明できる大きな武器になるので積極的にチャレンジしてみてください。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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