ITパスポート試験は、ITの基礎知識を証明できる国家資格です。
就職活動や将来のキャリアにも役立つので、大学生にも人気。
大学生のうちにとっておこうっという学生さんも多いのですが、勉強時間はどのくらい必要なのでしょうか。
情報系の学生さんなら強い分野なので勉強時間は短くてすむかもしれません。
一方で、文系やITに詳しくない人はある程度勉強時間が必要です。
この記事では、大学生がITパスポート試験に合格するための勉強時間の目安や、効率的な勉強法について詳しく解説します。
学部別大学生がITパスポートの合格に必要な勉強時間
大学生がITパスポート試験に合格するための勉強時間は、ITの知識があるかどうかで変わります。
- 基礎知識のある場合:100時間程度
- 文系や初心者:180時間程度
とされています。
基礎知識があれば、毎日数時間勉強すれば2カ月程度です。
初心者なら専門用語を学ぶことも必要なので、その分時間はかかります。
毎日数時間の勉強で3か月程度でしょうか。
学校の夏休みなどを集中利用して勉強時間にあてるのもいいかもしれません。
大学生にITパスポートがおすすめの3つの理由
そもそもですが、ITパスポートは、情報技術の基礎知識を問う試験です。
大学生にITパスポートおすすめな理由①:就職活動で有利
ITパスポートは履歴書でアピールできる資格です。
ITの基礎知識以外でも、社会人でも必要な知識を学べるので、他の学生よりもポイントアップになります。
学生の間に真面目に試験勉強に取り組んだことも分かるので、忍耐や継続力も面接官に伝わるでしょう。
大学生にITパスポートおすすめな理由②:社会人になってからも活用できる
ITパスポートでは
- 経営戦略
- 企業コンプライアンス
なども学べます。
就職活動のアピール以外に、社会人生活でも活かせる資格です。
大学生にITパスポートおすすめな理由③:IT初心者でも挑戦しやすい
ITパスポートは試験としては割と簡単な部類です。
ITに詳しくないって...っていう人でも、しっかり勉強すれば合格を目指せます。
それに、他のIT試験を受験する基礎にもなるので、今後にもつながりやすいですよ。
ITパスポート大学生におすすめの勉強時間の使い方
ITパスポートが
- 就職で有利
- 初心者でも数か月で狙える
と分かり、目指してみよう!とやる気になった学生さんもいますよね。
でも、いざとなると、何から始めたらいいのか分からない...
続いては、勉強時間を効率的に使えるおすすめの勉強法をまとめました。
ITパスポート大学生におすすめの勉強時間の使い方①:分かりやすい参考書を活用する
初心者は、まずわかりやすい参考書で基礎を学ぶのが大切です。
用語になれないので、いきなり難しいテキストを開かないこと。
さっと閉じてしまって、そのままなんてことにもなりかねません。
理想的な勉強方法
- テキストを読む(概要を理解する)
- 問題を解く(知識を定着させる)
- 間違えた部分を復習(弱点を克服)
基礎を学んだあとに、演習などで進めていきましょう。
ITパスポート大学生におすすめの勉強時間の使い方②:過去問を解きまくる
過去問は試験対策の最強ツールです。
本番の問題に似た形式なので、慣れてスムーズに解けます。
過去問の活用方法
- 最新の過去問を解いて出題傾向を知る
- 間違えた問題は解説を読んで理解する
- 3回以上繰り返して苦手を克服する
とにかく過去問をといて、自分の不足している知識をその都度入れて行きましょう。
ITパスポート大学生におすすめの勉強時間の使い方③: 気づきやオンライン講座を活用する
また、YouTubeやオンライン講座を積極的に利用しまよう。
おすすめの学習ツール
- ITパスポート対策アプリ(無料・有料)
- YouTubeの解説動画
- Udemyやスタディングのオンライン講座
一人でテキストとにらめっこして理解できないまま時間をすごすより、圧倒的に時短になります。
ITパスポート大学生の必要な勉強時間と効率的な学習法まとめ
ITパスポートは、大学生の場合は、長期休みなに勉強時間を集約させるのもいいです。
毎日勉強することで知識が定着し、覚えたことを忘れにくくなります。
ITパスポート試験は年間を通して随時実施されているので、知識がマックスの状態で受験できちゃいます。
希望日に空席があればいつでも受験できるのは、受験生には有難いですね。
長期休みを活用した学習スケジュールどおりに勉強を進めていけば、最短合格が目指せるはずです。
受験の申込などはITパスポート試験公式サイトよりチェックしてみたください。