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ITパスポート難しすぎる?難しすぎると感じる3つの理由

ITパスポート難しすぎ

ITパスポートは難しすぎるのでしょうか。

  • 毎年レベルがあがっている
  • 難しすぎて不公平
  • 難しくて挫折した

という声をよく見かけるようになりました。

ITパスポート試験を考えている人にとって、難易度は一番気になることですよね。

そこで、

✅ ITパスポート試験が「難しすぎる」るのは本当か?

✅令和元年度からの合格率推移

✅ 難しすぎると感じる4つの理由

✅ 挫折する人の特徴3選

をまとめたので参考にしてください。

ITパスポートが「難しすぎる」は誤解だった?

ITパスポート試験は 「初心者向けの国家資格」 として知られています。

だけど、意外と 「難しすぎる!」 と感じる人も多いようです。

実際の合格率は50%前後の合格率。

合格率からすると、「難しすぎる」ということはないようです。

 ITパスポート難しすぎるのか?過去5年の合格率で検証

令和2年度の合格率58.8をピークに、合格率が下がってきています。

  • 令和元年度合格率:54.3%
  • 令和2年度合格率:58.8%
  • 令和3年度合格率:52.7%
  • 令和4年度合格率:51.6%
  • 令和5年度合格率:50.3%

引用:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の公式サイト

ただ、試験が始まった平成23年度は40.7%だったので、これからも50%前後で推移していくのかなと想像しています。

 ITパスポート難しすぎると感じる主な4つの理由

合格率も50%前後で初心者向け国家資格なのに、どうして難しいという声がたくさんでているのでしょう。

調べてみたところ、このような受験者の声がありました。

①専門用語が多すぎる

ITの知識がない人にとって、カタカナ語や略語(例:HTTP、DNS、SWOT分析)が理解しにくい。

②出題範囲が広すぎる

ITだけでなく、経営や法律の知識も必要で、覚えることが多い。

③独学だと「どこが重要かわからない」

過去問を解いても、何が大事なのか判断しにくく、効率が悪い。

確かに、初心者にはカタカナや略語の専門用語がずら~っと並んでいたら、その時点でテキストを閉じてしまいそう。

内容は難しくなくても、専門用語を調べるので疲れてしまいます。

初心者の場合、そもそも専門用語の壁にぶつかるということを念頭においておくと、勉強を始めてからギャップを感じずにすむかもしれません。

④受験者数の増加(不合格者も増加)

最近では人気の国家資格なので受験者数が増えています。

となると、合格率が50%前後で変わらなければ、不合格者も多くなりますよね。

SNSなどで不合格者の声を見る機会が増えたからというのもあると思います。

  • 令和元年度受験者数:103,812人
  • 令和2年度受験者数:131,788人
  • 令和3年度受験者数:211,145人
  • 令和4年度受験者数:231,526人
  • 令和5年度受験者数:265,040人

引用:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の公式サイト

5年の間で受験者数が倍以上になっていました!

今の状況を考えると、今後もまだまだ人気は続きそうです。

でも、一度不合格になった大人の方!諦めないでください。

10歳以下の小学生も合格していることが判明しました!

推移表
都道府県別 一覧表
勤務先別 一覧表
業務別 一覧表
経験年数別 一覧表
従業員数別 一覧表
在学中の学校等 一覧表
最終学歴別 一覧表
年齢別 一覧表

引用:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の公式サイト

などが出ているので、自分はどこに当てはまるかな~って見てみてください。

ITパスポート難しすぎて挫折する人の3つの特徴

「ITパスポートなら独学でいけるのでは?」と思うかもしれません。



しかし、実際には 独学で挑戦した人の多くが途中で挫折 しています。

そこで、その方々の特徴をまとめました。

❌ モチベーションが続かない

❌ 過去問を解いても意味がわからない

❌ 試験直前になって焦る

どんな試験でもそうだと思うんですが、コツコツ続けると知識も積みあがっていきます。

その結果、合格のレベルに達するんですよね。

勉強をするクセをつけられた者勝ち!

毎日決まった時間嫌でも机に座るを徹底したら、気が付いた時には合格レベルに到達できるのではないでしょうか。

自分一人だと、それすら無理で、

✅ ITの知識ゼロから始める人

✅ 短期間で合格したい人

✅ 効率よく勉強したい人

このような人は、 独学より予備校を活用したほうがいいかもしれません。

ITパスポート難しすぎると感じる人|おすすめ勉強法

一度受験したけど、自分は独学で挫折する人の特徴にピッタリ当てはまっていた...

そんな方はズルズルとモチベーションが上がらないまま受験し続けるより、一回でサクッと予備校を頼るのも手ですよ。

予備校なら、専門の講師陣が徹底した効率学習法でリードしてくれますよね。

①わかりやすい授業で最短合格が狙える

独学では 専門用語を理解するだけで時間がかかる ことも。

プロ講師が「試験に出るポイント」をわかりやすく解説 してくれます。

②出題傾向を押さえたカリキュラム

ITパスポート試験は毎回出題傾向がある程度決まっています。

そのため、予備校のカリキュラムに沿って学べば 効率よく合格水準へ到達できます。

③ 質問&サポートが充実している

独学だと わからない問題が出たときに誰にも聞けない…。

でも、予備校なら 講師に質問できる&学習サポートがある ので安心!

実際に私も資格試験で予備校を頼ったっことがあります。

独学とは天と地ほどの差がありました。

何よりも分からない部分をすぐに講師に聞いて解決できるので、勉強がスムーズでした。

しっかりと本試験の予想も分析してくれるので、講師をひたすら信じて合格を勝ち取りましょう。

ITパスポート難しすぎると言われる理由まとめ

今回はTIパスポートが難しすぎると言われる理由や、挫折しやすい人の特徴をまとめお届けしました。

  • ITパスポートの合格率は50%前後で、比較的優しい国家資格
  • 初心者や勉強の習慣がついていない人はが挫折しやすい傾向

ITパスポートは一定の学習時間(100~180時間と言われている)を確保して学習すれば、合格できる試験とされています。

まずは、ITパスポートのテキストなどを見て、

  • 独学で合格できそうか
  • 学習を継続できそうか

など、自分の学習スタイルを決めてみましょう。

ITパスポートは満点とらなくても合格はできます。

受験を考えている方は、『難しい』という情報で受験を諦めずに、合格できるためのっ方法を見つけて、合格を手にいれてくださいね!

 

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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