予備校 勉強法

【30代子育て主婦】行政書士試験合格のメソッド全公開!

行政書士独学主婦

「子育てと試験勉強の両立は本当に可能なのか?」そんな疑問を抱えながら、私は行政書士試験に挑戦しました。

育児で慌ただしい日々、自由に使える時間はほんのわずか。 

そこで私が下した決断は、予備校に頼ることでした。  

法学部出身など法律知識のある方は独学が可能だと思いますが、私の場合は法律知識ゼロなので無理。

そこで、今回は時間のない中合格を目指す方に

  • 隙間時間を活かす学習法
  • 家族の協力を得るための工夫
  • 本試験直前に実践した効率的な勉強方法

など、子育て主婦の合格までのリアルな体験をお伝えします。

  • 子育て中だから時間がない
  • 法律知識がないから自分には無理

と思っている方に、少しでも有意義な情報提供ができれば嬉しいです。 

【30代子育て主婦】行政書士試験合格のメソッド全公開!

結婚して子供ができて家庭に入ったり、フルタイムを辞めてパート勤務にした主婦の方って多いですよね。

  • 旦那さんのお給料でやっていけて羨ましい
  • 子供との時間を持てるって、フルタイムじゃ叶わない

まわりの生活を見て羨ましく思ったり、自分の暮らしに不安や不満を抱えていませんか?

私は夫の仕事の都合で、知り合いのいない土地で暮すことになりました。

かといって、そこで悠々自適ができるほど夫のお給料がいいわけじゃない...むしろ不安でいっぱい。

子育ては大変でしたが、そんな中で私は「在宅で少しでもお金を稼ぐ方法はないかな?」と思うようになりました。

  • とにかく金銭的な不安がなくなれば、気持ちに余裕ができる
  • 在宅で仕事ができたら、子供との時間も増える
  • 子育てをおえてからも、自分の仕事ができる

少しゆとりのある自分や、10年後20年後の自分をイメージした時、仕事で活かせる資格を取ろうと決意をしました。

資格取得の動機と目標

資格取得の動機は上記で書いた通りですが、目標設定は正直難しかったです。

1年後なのか、2年後なのか...

家事や子育てを後回しにはできない中で、勉強時間は足りるのかが一番葛藤したポイントでした。

  • 半年で一発合格
  • 仕事帰りに予備校通い

など、経験者のレビューをいくつも見つけました。

誰にも時間は有限の中、試験を突破した人がこんなに大勢いるんだ!

そういったレビューを見る度に、ないないじゃなく時間を作ることをしなきゃ!できる!とひっぱられ覚悟を決めました。

1年後の合格を目標に掲げ、受験勉強に向けて私は予備校選びを開始しました。

時間の使い方とスケジュール管理

子育て主婦の時間の使い方とスケジュール管理は、試行錯誤の連続でした。

そして、最終的に落ち着いたのはこんな感じ。

子供を保育園に通わせていたので、平日8時~18時までは時間が確保できます。

日中はミッチリ勉強をして、その間に家事は一切やらない!を徹底しました。

この一人時間に家事をやるときりがなくなるので、気になる洗濯物があったとしても見て見ぬふり!

食事中は勉強しない!食事をさっさと終わらせて勉強タイムにシフトチェンジと、メリハリをつけましたよ。

更に、誘惑を排除するため、勉強机を置いていた部屋のテレビを売り払い自分を追い込みました。

テレビがあると、目的もないのについいつもの癖で電源を入れてしまったり、好きなYouTubeを見てしまいませんか?

テレビがあると子供がテレビをつけて集中できませんでしたが、何の面白味も無い勉強部屋には入ってこなくなりました。

時折部屋に入ってきたとしても、部屋で一人遊びをしてくれたのでテレビ処分はかなり効果的でした!

行政書士試験に限らず、何か集中したいという方はやってみて下さい。

テレビを手放すのは断腸の思いですが...(笑)思いきりましょう!

 主婦が独学合格するための勉強法とテキスト選び

私は予備校を選択しましたが、独学の方でテキスト選びは最初の難関だと思います。

予備校の場合、カリキュラムに合わせてテキストや問題集がどんどん配布されますが、独学の場合はこれが最初の関門なんです。

 テキスト選びででは

  • ネット検索をして口コミをみたり
  • 本屋さんでパラパラとテキストをめくってみたり
  • 予備校から無料資料を取り寄せてそれと比べてみたり

色々やってみてください。

でも、最終的に答えは出ない方が多いんじゃないでしょうか。

そこで、私のおすすめテキスト選びをご紹介します。

推薦するテキストと参考書

行政書士試験って『法律を覚えるこ』だと思うんです。

 

ところが、その法律がややこしくて素人には誰を指しているのか、専門用語が理解できない場面があるんですよね。

 

なので、とにかく分かりやすいを最優先させることがポイントだと思います。

 

  • フルカラー
  • 図解がある
  • 難しい用語の説明がある
  • 憲法、民法、行政法など科目ごとに別れている

 

ぶっちゃけいうと、悩んでも素人に良し悪しは分かりません。

なので、見やすさに尽きると思います。

 

白黒の文字だけなんて、六法全書だけで十分!

 

文字だらけのテキストで、内容を理解するまでの時間の浪費が半端ないんです。

 

独学で法律素人の方は、見やすさを優先されることをおすすめします。

 

効果的な勉強法と工夫

テキストの一ページ一ページを丁寧に理解していくのはやめた方がいいです。

 

私は、最初はサラサラ~っと一通り頭に入れていくスタイルをとりました。

 

必ずどこかでつまづくのに、最初あらそこに1時間も2時間もかけていたら試験まで間に合わなんです。

 

一度目はとにかく一日決めた分量(ページ数)をこなす!

 

を徹底して進めてきました。

 

一通りテキストをこなすと、二周目に入ります。

 

このように繰り返すうちに、法律用語も分かるようになっているし一度目よりも理解が深まりますよ。

 

スケジューリング

私は法律素人で国家試験受験経験もありませんでした。

 

予備校だとカリキュラムに合わせて、どんどんテキストや問題が配布されるのでそれをひたすらこなしてきました。

 

独学の場合、スケジューリングは重要なポイントになります。

 

全て自分でスケジューリングしないといけませんよね。

 

独学の方は予備校のカリキュラムや経験者の口コミを参考に、スケジュール管理をしっかりしていってください。

 

受験生としての心構えとメンタルの管理

受験生としての心構えとメンタルの管理といっても、こればかりは経験することで芽生える課題かと思います。

 

そこで私の経験談をご紹介するので参考にしてください。

 

モチベーション維持のためのヒント

モチベーションは人によると思いますが、私は手帳に毎日何時間勉強したかを書き込みました。

 

日中の時間プラスアルファで一日10時間は確保をしてきました。

 

すると、それが日課となり10時間いかない時には『ヤバイ』と感じるようになっていましたね。

 

仲間との交流や情報交換

私の受験仲間はゼロでした。

 

ネットでの交流も一切していません。

 

予備校には申込みをしましたが全て通信で、一度たりとも予備校へ行ったことはありませんでした。

 

これは予備校に申し込むメリットの一つだと思いますが、講師を信じてついていくことで情報は十分だと思います。

 

私の場合、予備校への往復にかける時間が無いというのもありましたし。

 

一方で、独学の方は仲間との交流や情報交換はあった方がいいと思います。

 

講師がいない分、情報が限定的になったり不足する心配があるからです。

 

仲間から情報を得て、スケジューリングをし直したり、不足していた勉強範囲を補ったりしてみてください。

 

試験前の準備と模擬試験の活用

試験前の準備と模擬試験の活用はどのようにしたらよいのでしょうか。

 

模擬試験で実力チェック

模擬試験は受けることを強くおすすめします。

 

普段問題集だけこなしていても実際の時間配分が分かりませんし、全体を通して合格ラインに届いているのか実力を知る貴重な機会だからです。

 

実際に問題集をじっくり解いて満点とれたとしても、それは時間をかけているから。

 

本試験は時間との闘いで、じっくり考える余裕はないんです。

 

なので『時間』という点からもまず模試を受けて、自分の実力をチェック対策を立ててみましょう。

 

試験直前の心構え

  • あの条文なんだったっけ?『知った日から』だっけ?『知った日の翌日から』だっけ?
  • 記述は何が出るんだろう。
  • 模試ではクリアしていたけど、記述で落ちたらどうしよう。

 

本試験が迫ってくると、もう頭の中は焦りと不安しかありません。

 

この時ほど『1分1秒を貴重』に感じたことはありませんでした。

 

今振り返ると、受験期間はとっても充実していましたね。

 

試験直前には、健康管理をしっかりしてください。

 

あれも気になる、これも気になる。

 

その気持ちは分かりますが、体調不良になると当日実力を発揮できませんので、体調管理も大切な試験対策です。

 

本試験直前は過去問や予想問題をしつつ、体調管理と十分な睡眠を確保して万全の体制で本試験に挑みましょう。

 

子育て中主婦が行政書士合格まで!家庭との両立エピソード

子どもを保育園にあずけているからといっても、夫の帰宅が遅くなる時や休日出勤の日には勉強はあとまわし。

 

そのため、いかに子供をぐずらせずに早く食事を終わらせて寝かせるのかがポイントでした。

 

  • 保育園の帰りに公園で体を動かせて、夜は早く寝てくれるように体力消耗作戦
  • 『〇時からはママお勉強しないといけないのよ』と、子供にも状況を伝える
  • 夫の休日は、私が一人になる時間をつくってもらう
  • 買い物は子供がいると時間がかかるので一人ですませる
  • 洗濯は乾燥機を利用
  • お金はかかるけれど、時間がない時は夕食はデリバリー利用(外食は時間がもったいないので)

 

などなど、本試験まで!と割り切って行動をしました。

 

家族と同居されている方は調整も必要ですが、生活リズムを崩さなないことを心がけて過ごしました。

 

30代子育て主婦行政書士試験に合格のメソッドまとめ

今回は子育て中の主婦が行政書士試験に独学挑戦は可能かをお届けしてきました。

 

私は予備校を利用しましたが、今親しくしている行政書士は完全独学で試験を突破しています。

 

同じように子育てしながら完全独学で合格を掴んだ彼女は、

 

  • 時間の使い方
  • スケジュール管理
  • 体調管理
  • 家族の協力
  • 暗記力や集中力

 

様々な面を見事にこなしてきたんだなと。

 

私は法律知識ゼロで国家試験も初挑戦だったので予備校を利用しましたが、独学が無理なわけではありません。

 

独学か予備校か迷われている方の参考になれば嬉しいです。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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