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秘書検定を受けようとしている人の中で「秘書検定のCBT試験って不利なの?」
そんな疑問を持っている人もいるでしょう。
秘書検定には
- 従来の筆記試験
- CBT試験(パソコンでの試験で2級と3級のみ実施)
があって、それぞれにメリットとデメリットがあります。
この記事でわかること
- CBT試験の特徴
- CBTが筆記試験より不利になるポイント3選
- CBT試験のメリット5選
CBT試験を検討している方の参考になれば嬉しいです。
秘書検定CBTは不利?筆記試験と比べたデメリット3選
まずは、秘書検定の「CBT試験」と「筆記の試験」の違いを見てみましょう。
項目 | CBT試験(パソコン) | 紙の試験(マークシート) |
試験日 | 自分で選べる | 決められた日だけ |
試験の方法 | パソコンで解答 | 紙にマークする |
実施している級 | 2級・3級 | 全ての級 |
問題の表示 | 1問ずつ画面に表示 | まとめて見られる |
メモ | 紙に書けない会場もある | 問題用紙にメモ可能 |
結果発表 | すぐにわかる | 約1か月後 |
このように、CBT試験と紙の試験には大きな違いがあります。
早わかりガイドが公益財団法人 実務技能検定協会の公式サイトで出ているので、一度見てみてくださいね。
続いて、CBT試験が不利になるポイントを詳しく見ていきましょう。
【秘書検定CBT試験】筆記より不利なポイント3選
CBT試験はいつでも受験でき使い勝手がいい反面、受験する人によっては「不利だな…」と感じることもあります。
特に、次の4つのポイントは、事前に知っておいた方がよいでしょう。
不利なポイント①:画面で問題全体を見られない
CBT試験は、1問ずつパソコンの画面に表示されるので、問題全体が見られません。
紙の試験のように「全体を見て、解きやすい問題からやる」が難しい...
「この問題はあとで解こう」と思っても、一覧で見直しにくいです。
結果的に時間配分がうまくいかず、最後に焦ってしまうかもしれません。
不利なポイント②:紙に書いて考えられない
紙の試験なら、問題用紙にメモをしたりチェックをつけたりできます。
でも、CBT試験では基本的にパソコンだけで解答しなければならず、メモができないんです。
メモ用の紙が配られることもありますが、書きながら考えたい人には不便に感じるでしょう。
不利なポイント③:パソコン環境が不安やストレスに
パソコン環境でストレスを感じたり、集中力をそいでしまう可能性があります。
- パソコンの画面が小さい
- キーボードやマウスが使いにくい
- 周りの音が気になる
CBT試験は全国の「指定された会場」での受験で、場所によって設備や環境が違うことがあります。
「家のパソコンから受けられるの?」と思っていた方は気を付けてください
そもそも、普段からスマホは触るけどパソコン操作は慣れていない方もいるでしょう。
こうした点が試験の点数に影響してしまうかもしれません。
【秘書検定CBT試験】受験者の声
実際にCBTで受験した方のリアルな声を見てみましょう。
今日は秘書検定2級を受けてきた。CBT試験はすぐ合否がわかるからいいよね。書ける資格が増えていくの嬉しい( ∩ˇωˇ∩)♡ニュフフ
— wyres -㋻㋑- (@wyres_CP1050) May 12, 2024
秘書検定のCBTのMyPageを確認したら、翌日と書いてあったのに、もうダウンロードできました( ;∀;) なんて早い対応何だろう、ほかの試験もこれぐらい早くなってほしいな pic.twitter.com/KmDwXfl0pD
— ぼくまこ産能京都 (@FujinomoriMako) September 17, 2023
学生時代に秘書検定3級を取得して、
— あきぐみ (@kittori092) December 24, 2022
2級までは筆記のみなので、2級を勉強しようとしたことはあるが、最寄りの試験会場が遠くて(片道3時間以上コース)挫折したことがあった。
地元でも、CBT(コンピューターで試験受けられるシステム)があり、しかも地元で受けられることを知って驚く
上記ではCBTが不利な点をお伝えしましたが、口コミではCBTよりも筆記がよかったという声は見つかりませんでした。
筆記を選ばれた方は、パソコン慣れしておらずSNS投稿もしていない方が多いのかもしれませんが...
とにかく自分に合った方法で受験をして、実力を発揮できるようにしてくださいね。
【秘書検定CBT試験】メリット5選
「不利になるかも…」と思うと、CBT試験を受けるのが不安になりますよね。
でも、CBT試験には良い点もあります!
メリット①好きな日を選べる
紙の試験は「決められた日」にしか受けられません。
でも、CBT試験なら好きな日を選べます。
自分の予定に合わせて受験できるので、忙しい人には好都合です。
メリット②試験の結果が直後にわかる
秘書検定2級合格しました😄
— ひびの きろく@行政書士2025 (@shimanejin0831) November 29, 2024
CBT試験は初めてでしたが、
結果がすぐ分かるのは良いですね! pic.twitter.com/plw96nobvP
CBTは試験が終わった直後に結果がわかります!
筆記試験は、結果が出るまで「約1か月」。
- 履歴書に書きたい
- 結果を確認して合格していたら、上の級にチャレンジしていきたい
という方にはうれしいポイントです。
メリット③落ちてもすぐ再チャレンジできる
筆記試験は年に数回しかありませんが、CBTならすぐに再挑戦できるので短期間で集中して受験ができるんです。
「年に一度の国家資格だと緊張で実力が出しきれない」こともありますが、すぐに再チャレンジの機会があるので落ち着けますよね。
メリット④:会場数が多い
秘書検定受けられる会場がCBTでないと場所がギリまでわからない。困る‥テストセンターで受ける形式にしても場所が💦電車で行くには遠い場所。困る‥
— めも@原稿中 (@sanadamemo115) February 17, 2025
会場が多いのもメリットです。
知らない場所だと、交通機関を利用して会場へ向かう時って、結構ドキドキしますよね。
CBT | 筆記試験 | |
会場 | 47都道府県350会場以上 | 47都道府県111会場 (2022年11月実績) |
目的が試験なのでなおさら。
- 電車に乗り間違えていないかなと、何度もスマホで確認をしたり
- 会場が遠いと移動だけで疲れたり
その点、会場が近場だとホーム感覚でリラックスができると思います。
メリット⑤:受験料が安い
CBTで受験した方が、数百円受験料が安いです。
受験料 | CBT | 筆記試験 |
2級 | 4,900円 | 5,200円 |
3級 | 3,600円 | 3,800円 |
わずか数百円ですが、少しでも安いとお得感で嬉しくなりますよね。
秘書検定CBTは不利?筆記試験と比べたデメリット3選まとめ
秘書検定のCBT試験で「不利」か「有利」は、人それぞれの感じ方だとわかりました。
大切なのは、自分に合った方法を選ぶこと!
「自分はどちらの方法が合っているかな?」と考えながら、試験方法を決めるとよいですね。
どちらの方法を選んでも、しっかり準備をすれば合格できます!
準備が整ったら、早速受験申し込みをしてみてください!
▼私が2級と3級同時受験で一発合格した方法は下の記事をご覧ください。