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公認会計士の難易度と合格者の多い大学ランキング

公認会計士難易度大学

公認会計士は、お金に関する仕事の中でもトップクラスに難しい資格です。

試験に合格するためには、たくさんの知識を覚え、長い時間勉強しなければなりません。

そのため、毎年多くの人が挑戦しますが、合格するのはほんの一部です。

でも、どの大学に通っているかによって、公認会計士になりやすいかどうかが変わることを知っていますか?

実は、合格者が多い大学にはいくつかの共通点があるんです。

この記事では、公認会計士の難易度や合格しやすい大学について、わかりやすく解説します。

  • 大学生のうちに合格を目指したい人や
  • 将来公認会計士になりたい人



ぜひ最後まで読んでみてください。

公認会計士の難易度はどのくらい?

『三大国家資格』の一つといわれる公認会計士!

雲の上の存在に感じますが、実際、どのくらいの難易度なのでしょうか。

そもそも公認会計士とは?

公認会計士は、会社のお金の管理やルールが正しく守られているかをチェックする仕事をします。

特に、大きな会社の決算書(1年間のお金の流れをまとめたもの)をチェックすることが多いです。

この資格を取ると、

  • 会社の経営に深く関われたり
  • 高い給料をもらえたり
  • 数字のプロとして頼られてやりがいを感じたり



と人気があります。

その一方で、試験の難易度が高く、合格するには何年も勉強しなければなりません。

合格率は10%前後

公認会計士試験の合格率は、毎年10%前後です。

つまり、100人が試験を受けても、合格できるのは10人程度しかいません。

これは大学入試と比べてもかなり低い数字です。

勉強時間は3,000時間以上

合格するためには、合計で3,000時間以上の勉強が必要だといわれています。

仮に

  • 毎日7時間の勉強すると428日
  • 毎日10時間の勉強で300日

かかる計算です。

毎日これだけ時間をとれる人は難しいと思いますが、この計算だと最短でも1〜2年程度。

そのため、大学生のうちに合格を目指すなら、1〜2年生のうちから本気で勉強を始めなければなりません。

この数字を見ても、公認会計士の試験がどれほど難しいかがわかります。

公認会計士試験に強い大学の特徴3選

大学によっては、公認会計士の合格者をたくさん出しているところがあります。

こうした大学には、次のような特徴があります。

公認会計士試験に強い大学の特徴①:会計の勉強がしやすい環境

公認会計士試験は、大学の授業だけでは対策が難しいです。

そのため、

  • 試験対策の講座を開いている大学
  • 勉強しやすい環境が整っている大学

の方が、合格しやすくなります。

公認会計士試験に強い大学の特徴②:合格者が多い

先輩に合格者が多い大学では、勉強のコツを教えてもらいやすくなります。

また、試験に合格した後の就職活動でも、先輩が手助けしてくれることが多いです。

これは、公認会計士以外の就職活動でも、先輩からアドバイスを受けられることってよくありますよね。

公認会計士試験に強い大学の特徴③:有名な予備校が近くにある

多くの人は、大学の勉強だけでなく、専門学校(予備校)に通って公認会計士試験の対策をします。

大学の近くにTACや大原といった予備校があると、勉強を続けやすくなります。

難易度高い公認会計士合格者の多い大学ランキングTOP5

合格しやすい大学の特徴にあてはまる大学が分かったところで、どの学校なのか知りたいですよね。

そこで、公認会計士の試験に合格する人が多い大学をランキング形式で紹介します。

公認会計士合格者の多い大学1位:慶應義塾大学

慶應義塾大学は、公認会計士試験の合格者数が毎年トップクラスです。

特に商学部は、会計や経営の勉強がしやすく、試験対策の講座も充実しています。

公認会計士合格者の多い大学2位:早稲田大学

早稲田大学も、合格者数が多い大学の一つです。

特に商学部や政治経済学部は、公認会計士を目指す学生が多く、勉強環境が整っています。

公認会計士合格者の多い大学3位:中央大学

中央大学は、会計の分野に強い大学として有名です。

商学部では、公認会計士試験に向けた特別なカリキュラムがあり、試験対策がしやすくなっています。

公認会計士合格者の多い大学位:明治大学

明治大学の商学部も、公認会計士試験に強いです。

大学の授業と専門学校の授業を組み合わせて勉強する人が多く、合格率が高いのが特徴です。

公認会計士合格者の多い大学5位:同志社大学

関西で公認会計士を目指すなら、同志社大学が有名です。

合格者数は全国的に見ても多く、関西の大手企業や監査法人への就職実績も豊富です。

難易度の高い公認会計士試験の合格を目指すならまとめ

どの大学に通っていても、公認会計士試験の難易度は変わりません。

しかし、

  • 合格者が多い大学では、先輩のアドバイスを受けやすかったり
  • 試験対策の講座が充実していたる



ので、勉強しやすい環境があります。

公認会計士を目指すなら、早めに試験対策を始めることが大切です。

大学に入ったら、勉強の計画を立てて、専門学校や予備校の活用も考えてみましょう。

努力を続ければ、どんな大学からでも合格を目指せます。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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