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公認会計士短答式ボーダー推移と今後の予測【年度別一覧】

公認会計士短答式ボーダー推移

公認会計士試験の短答式は、合格ライン(ボーダー)が毎年変わります。

どのくらいの点数が必要なのか気になる方も多いでしょう。

本記事では、過去のボーダー推移を一覧にまとめ、どのように変化してきたのかを解説します。

さらに、今後のボーダーがどうなるのか予測し、対策方法もお伝えします。

これから試験を受ける方はもちろん、今の学習方針が正しいか確認したい方にも役立つ内容にまとめたので、合格への道をしっかりと考えていきましょう!

公認会計士短答式ボーダー推移と今後の予測【年度別一覧】

公認会計士試験には

  • 短答式
  • 論文式

2つの試験があります。

短答式は1次試験のような位置づけで、この試験に合格しなければ論文式を受験できません。

合格ラインのことを「ボーダー」と呼び、これを超えなければ次に進めないのです。

ボーダーの基準は決まっておらず、試験の難易度や受験者の得点状況によって変わります。

  • 試験が簡単であればボーダーは上がり
  • 難しければ下がる

傾向があります。

これまでの推移を知ることで、どのくらいの点数を目標にすればいいのか見えてくるでしょう。

公認会計士短答式過去のボーダー推移【年度別一覧】

短答式試験のボーダーは年度ごとに変動しているので、ここでは、過去の推移を表にまとめました。

年度ボーダー(正答率)
2014年約62%
2015年約64%
2016年約65%
2017年約63%
2018年約64%
2019年約66%
2020年約65%
2021年約69%
2022年約67%
2023年約68%

最近のボーダーは65%から69%の間で推移しているのが分かります。

試験の難易度によって多少変動しますが、大きく上下することはなさそうです。

公認会計士短答式ボーダーが推移する理由3つ

ボーダーが毎年変わるのにはいくつかの理由があります。

公認会計士短答式ボーダー推移理由①:試験の難易度

試験が難しくなれば、全体の得点が下がるためボーダーも下がります。

逆に、問題が解きやすい年は全体の点数が上がるので、ボーダーも上がるのです。

公認会計士短答式ボーダー推移理由②:受験者のレベル

年によって受験者の学力に差があります。

優秀な受験者が多いとボーダーは高くなり、そうでない場合は逆に。

公認会計士短答式ボーダー推移理由③:出題傾向の変化

試験の傾向が変わると、得点に影響を与えます。

例えば、過去に出題されていた分野が急に出なくなると、受験者は対応しにくくなるため、平均点が下がることも。

公認会計士短答式ボーダー今後はどうなる?

これからのボーダーがどうなるのか気になるところです。

最近の傾向を考えると、今後も65%から70%の間で推移する可能性が高いでしょう。

ただし、試験が難しくなればボーダーは下がるかもしれませんし、逆に簡単になれば上がることも考えられます。

公認会計士短答式合格するための対策4選

ボーダーを超えるためには、しっかりとした対策が必要。

公認会計士短答式合格するための対策①:基礎を固める

短答式試験では、基本的な知識を問う問題が多く出題されます。

難しい問題よりも、確実に得点できる問題を落とさないことが重要。

テキストや過去問を繰り返し解き、基本をしっかり理解しましょう。

公認会計士短答式合格するための対策②:過去問を活用する

過去問は試験対策に欠かせません。

ボーダー付近の得点を取るためには、過去の問題を解き、出題傾向を把握しましょう。

公認会計士短答式合格するための対策③:時間配分を意識する

試験本番では、限られた時間内に多くの問題を解かなければなりません。

時間が足りなくなることを防ぐために、過去問を使って時間を計りながら練習するとよいでしょう。

公認会計士短答式合格するための対策④:最新の情報をチェックする

試験の傾向は変わることがあります。

直近の試験内容や合格者の声を参考にして、より効果的な対策をうちましょう。

公認会計士短答式ボーダー推移と今後の予測【年度別一覧】まとめ

公認会計士短答式試験のボーダーは毎年変わりますが、65%から70%の間で推移していることがわかりました。

試験の難易度や受験者のレベルによって多少の変動はあるものの、大きく変わることは少ないでしょう。

合格するためには、基礎をしっかり固め、過去問を活用しながら学習を進めることが大切です。

時間配分にも注意し、本番で実力を発揮できるよう準備していきましょう!

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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