IT系資格

【TOEICでる1000】いらない?不要な人の特徴5つ

toeicでる1000いらない

「TOEICでる1000(通称:でるせん)」は、Part5の文法対策で有名な問題集です。

TOEICの勉強をしている人なら、一度は名前を聞いたことがあるかもしれません。

でも、

  • 「でる1000」はいらないの?
  • 買ったけど難しすぎて挫折した

など、「でる1000」の必要性に疑問を持っている方もいるかもしれません。

結論から言うと、「でる1000」が役に立つ人もいれば、そうでない人もいます。

この記事では

  • 「でる1000」が不要な人の特徴5つ
  • 不要な方におすすめの勉強法

をご紹介します。

自分に合った学習法を見つけて、効率よくスコアアップを目指しましょう。

【TOEICでる1000】いらない?不要な人の特徴5つ

引用:Amazon

まず、「でる1000」がどんな問題集なのか簡単に説明します。

【TOEICでる1000】Part5の文法問題集概要

「でる1000」は、TOEICのPart5(短文穴埋め問題)に特化した問題集です。

全部で1,094問あって、過去の出題パターンを分析して作られています。

「でる1000」を徹底的にやりこめば、Part5の文法問題は相当スコアアップに!

第1章 品詞問題 34問
第2章 動詞問題 102問
第3章 前置詞 or 接続詞問題 67問
第4章 代名詞問題 37問
第5章 前置詞問題 56問
第6章 関係詞問題 16問
第7章 ペア表現・語法・数・比較問題 47問
文法模試 《セット1》 30問
《セット2》 30問
《セット3》 30問
《セット4》 30問
《セット5》 30問
《セット6》 30問
《セット7》 30問
《セット8》 30問
《セット9》 30問
《セット10》 30問
《セット11》 30問
《セット12》 30問
《セット12》 30問
【別冊付録】 「文法問題1000本ノック! 」

TOEICは同じような問題が繰り返し出るので、パターンを覚えることでスコアアップが狙えるので人気です。

Part5を解くスピードがあがれば、Part7に使える時間が増え、ここでもスコアアップにつながります。

【TOEICでる1000】かなり難しいと感じる人も多い

「でる1000」は、TOEICの中級者や上級者向けの問題集です。

なので、文法の基礎ができていない人にとっては、かなり難しく感じてしまいます。

また、解説が少しシンプルという特徴があって、文法のルールを理解できていないと「なぜこの答えになるの?」と悩んでしまうこともあるようです。

「でる1000」使ってよかった口コミ

「でる1000」難しいと感じる口コミ

【TOEICでる1000】いらない人の特徴5つ

では、「でる1000」がいらない人とは、どんな場合でしょうか?

【TOEICでる1000】いらない人の特徴①:スコア800以上

TOEICのスコアが800以上ある人は、すでに文法力が十分にある可能性が高いです。

さらに細かい文法学習をするよりも、他のPart(長文読解やリスニング)に時間を使った方が、全体のスコアアップにつながりやすかもしれません。

▼スコア800以上の評価は下の記事をご覧ください。

【TOEICでる1000】いらない人の特徴②:Part5正答率90%以上

模試や公式問題集でPart5の正答率が90%以上あるなら、「でる1000」をやる必要はありません。

すでにPart5は得意な分野なので、他のPartの対策を優先したほうがスコアアップにつながります。

【TOEICでる1000】いらない人の特徴③:文法より長文読解が苦手

「Part5はそこそこできるけど、Part7(長文問題)が全然解けない…」という人も、「でる1000」は必要ないかもしれません。

TOEICのリーディングは、長文の配点が高いです。

全体のスコアアップが目的なら、Part7の対策をしっかりやる方が近道の可能性も。

【TOEICでる1000】いらない人の特徴④:単調な文法問題が苦手

  • 同じような問題ばかりで飽きる
  • 続かない

「でる1000」は、文法問題をひたすら解く問題集です。

このように感じる方も、相性がよい問題集を見つけた方が勉強がはかどるかもしれません。

【TOEICでる1000】いらない人の特徴⑤:スコア500以下

スコア500以下の人も使わない方が効率的な勉強ができると思います。

▼スコア500以下の評価・勉強法は下の記事をご覧ください。

「でる1000」は、文法や語彙の応用力が必要な中〜上級者向けの問題集になっています。

まずは中学〜高校レベルの文法をしっかりと固め、基本的な語彙や構文に慣れてから取り組みましょう。

そうすると、「でる1000」の真価を発揮できますよ。

【TOEICでる1000】レベルに達していない人おすすめ勉強法4選

「でる1000」を使うほどのレベルに達していないけど、じゃあどん方法で文法を強化したらいいの?

そんな人におすすめの勉強法を紹介します。

【TOEICでる1000】以外おすすめの勉強法①:公式問題集

Part5の問題も出るので、まずは公式問題集をしっかり解くのがおすすめです。

TOEICの公式問題集は、本番と同じ形式の問題が載っています。

本番と同じ形式なので、時間配分の練習にも!

【TOEICでる1000】以外おすすめの勉強法②:文法書で基礎がため

文法に不安があるなら、基礎からしっかり学ぶのが大切です。

特にスコア500以下の場合は、基礎がためが終わっていないので、「TOEICでる1000」は難しいと思います。

そういう場合例えば、「TOEICでる1000」の著書TEX加藤先生による文法対策・入門編です。

引用:Amazon

  • 一億人の英文法
  • 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく

なども、基礎を学べるのでいいかもしれません。

【TOEICでる1000】以外おすすめの勉強③:スマホアプリ

通勤や通学のすきま時間に勉強したい人は、アプリを活用するのもおすすめです。

  • abceed
  • スタディサプリENGLISH

などのアプリを使えば、スキマ時間にTOEIC対策ができます。

【TOEICでる1000】以外おすすめの勉強法④:シャドーイング

文法を暗記するのが苦手な人は、英語の音読やシャドーイングを試してみましょう。

英文を何度も聞いて声に出すことで、文法のルールが自然と身につきます。

TOEICのリスニング対策にもなるので一石二鳥。

【TOEICでる1000】いらない?不要な人の特徴5つまとめ

  • TOEICスコアが800以上ある
  • Part5の正答率が90%以上ある
  • 文法より長文読解が苦手
  • 単調な問題集が続かない
  • 文法の基礎がマスターできていない

など、「でる1000」は全員に必要なわけではないことが分かりました。

特に文法基礎がまだ固まっていない人は、

  • 公式問題集
  • 基礎がための文法書
  • スマホアプリ
  • シャドーイング

などで自分に合った勉強法を見つけて、効率よくスコアアップを目指してください。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

-IT系資格