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【TOEICでる1000】いらない?不要な人の特徴5つ

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「TOEICでる1000(通称:でるせん)」は、Part5の文法対策で有名な問題集です。

TOEICの勉強をしている人なら、一度は名前を聞いたことがあるかもしれません。

でも、

  • 「でる1000」はいらないの?
  • 買ったけど難しすぎて挫折した

など、「でる1000」の必要性に疑問を持っている方もいるかもしれません。

結論から言うと、「でる1000」が役に立つ人もいれば、そうでない人もいます。

この記事では

  • 「でる1000」が不要な人の特徴5つ
  • 不要な方におすすめの勉強法

をご紹介します。

自分に合った学習法を見つけて、効率よくスコアアップを目指しましょう。

【TOEICでる1000】いらない?不要な人の特徴5つ

引用:Amazon

まず、「でる1000」がどんな問題集なのか簡単に説明します。

【TOEICでる1000】Part5の文法問題集概要

「でる1000」は、TOEICのPart5(短文穴埋め問題)に特化した問題集です。

全部で1,094問あって、過去の出題パターンを分析して作られています。

「でる1000」を徹底的にやりこめば、Part5の文法問題は相当スコアアップに!

TOEICは同じような問題が繰り返し出るので、パターンを覚えることでスコアアップが狙えるので人気です。

Part5を解くスピードがあがれば、Part7に使える時間が増え、ここでもスコアアップにつながります。

【TOEICでる1000】かなり難しいと感じる人も多い

「でる1000」は、TOEICの中級者や上級者向けの問題集です。

なので、文法の基礎ができていない人にとっては、かなり難しく感じてしまいます。

また、解説が少しシンプルという特徴があって、文法のルールを理解できていないと「なぜこの答えになるの?」と悩んでしまうこともあるようです。

「でる1000」使ってよかった口コミ

「でる1000」難しいと感じる口コミ

【TOEICでる1000】いらない人の特徴5つ

では、「でる1000」がいらない人とは、どんな場合でしょうか?

【TOEICでる1000】いらない人の特徴①:スコア800以上

TOEICのスコアが800以上ある人は、すでに文法力が十分にある可能性が高いです。

さらに細かい文法学習をするよりも、他のPart(長文読解やリスニング)に時間を使った方が、全体のスコアアップにつながりやすかもしれません。

▼スコア800以上の評価は下の記事をご覧ください。

【TOEICでる1000】いらない人の特徴②:Part5正答率が90%以上

模試や公式問題集でPart5の正答率が90%以上あるなら、「でる1000」をやる必要はありません。

すでにPart5は得意な分野なので、他のPartの対策を優先したほうがスコアアップにつながります。

【TOEICでる1000】いらない人の特徴③:文法よりも長文読解が苦手

「Part5はそこそこできるけど、Part7(長文問題)が全然解けない…」という人も、「でる1000」は必要ないかもしれません。

TOEICのリーディングは、長文の配点が高いです。

全体のスコアアップが目的なら、Part7の対策をしっかりやる方が近道の可能性も。

【TOEICでる1000】いらない人の特徴④:単調な文法問題が苦手

  • 同じような問題ばかりで飽きる
  • 続かない

「でる1000」は、文法問題をひたすら解く問題集です。

このように感じる方も、相性がよい問題集を見つけた方が勉強がはかどるかもしれません。

【TOEICでる1000】いらない人の特徴⑤:スコア500以下

スコア500以下の人も使わない方が効率的な勉強ができると思います。

▼スコア500以下の評価・勉強法は下の記事をご覧ください。

「でる1000」は、文法や語彙の応用力が必要な中〜上級者向けの問題集になっています。

まずは中学〜高校レベルの文法をしっかりと固め、基本的な語彙や構文に慣れてから取り組みましょう。

そうすると、「でる1000」の真価を発揮できますよ。

【TOEICでる1000】レベルに達していない人おすすめ勉強法4選

「でる1000」を使うほどのレベルに達していないけど、じゃあどん方法で文法を強化したらいいの?

そんな人におすすめの勉強法を紹介します。

【TOEICでる1000】以外おすすめの勉強法①:公式問題集

Part5の問題も出るので、まずは公式問題集をしっかり解くのがおすすめです。

TOEICの公式問題集は、本番と同じ形式の問題が載っています。

本番と同じ形式なので、時間配分の練習にも!

【TOEICでる1000】以外おすすめの勉強法②:文法書で基礎がため

文法に不安があるなら、基礎からしっかり学ぶのが大切です。

特にスコア500以下の場合は、基礎がためが終わっていないので、「TOEICでる1000」は難しいと思います。

そういう場合例えば、「TOEICでる1000」の著書TEX加藤先生による文法対策・入門編です。

引用:Amazon

  • 一億人の英文法
  • 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく

なども、基礎を学べるのでいいかもしれません。

【TOEICでる1000】以外おすすめの勉強③:スマホアプリ

通勤や通学のすきま時間に勉強したい人は、アプリを活用するのもおすすめです。

  • abceed
  • スタディサプリENGLISH

などのアプリを使えば、スキマ時間にTOEIC対策ができます。

【TOEICでる1000】以外おすすめの勉強法④:シャドーイング

文法を暗記するのが苦手な人は、英語の音読やシャドーイングを試してみましょう。

英文を何度も聞いて声に出すことで、文法のルールが自然と身につきます。

TOEICのリスニング対策にもなるので一石二鳥。

【TOEICでる1000】いらない?不要な人の特徴5つまとめ

  • TOEICスコアが800以上ある
  • Part5の正答率が90%以上ある
  • 文法より長文読解が苦手
  • 単調な問題集が続かない
  • 文法の基礎がマスターできていない

など、「でる1000」は全員に必要なわけではないことが分かりました。

特に文法基礎がまだ固まっていない人は、

  • 公式問題集
  • 基礎がための文法書
  • スマホアプリ
  • シャドーイング

などで自分に合った勉強法を見つけて、効率よくスコアアップを目指してください。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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