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TOEIC900点L&R何問ミスまで?目安表公開!

toeic900点何問ミス

TOEICで900点を目指す人にとって、「何問まで間違えても大丈夫?」という疑問ありますよね。

  • リスニング(L)
  • リーディング(R)



どちらで何問までミスしても900点に届くのか、詳しく解説します。

また、900点を取るための勉強法やコツも紹介するので、これから挑戦する人はぜひ参考にしてください。

900点を取るには高い正答率が必要ですが、しっかりと対策すれば十分に狙えます。

TOEIC900点L&R何問ミスまで?目安表公開!

引用:一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

TOEICのスコアは、単純な正答数だけで決まるわけではありません。

問題の難易度によってスコア換算が変わるため、同じ正解数でもスコアが異なることがあります。

TOEIC900点L/R別ミス数の目安表(推定)

TOEICで900点を達成するために許容されるリスニング(L)とリーディング(R)のミス数の組み合わせを、わかりやすく表にまとめました。

TOEICのスコアは「1問=5点」という単純な計算ではありません。

配点は非公開かつ問題ごとに異なるため、過去の受験データと傾向をもとにした推定値です。

Listeningのミス数Readingのミス数想定スコア(L+R)合計ミス数の目安
3(97/100)11(89/100)約905点14問ミス
4(96/100)10(90/100)約900点14問ミス
5(95/100)9(91/100)約900点14問ミス
6(96/100)8(92/100)約900点14問ミス
7(93/100)7(93/100)約900点14問ミス
8(92/100)6(94/100)約900点14問ミス
9(91/100)5(95/100)約900点14問ミス
10(90/100)4(96/100)約900点14問ミス

実際のスコアは試験の難易度や統計的な調整により変動するため、あくまで参考としてご利用ください。

「14問ミスまで」が目安の理由

TOEICスコアは各セクション495点、合計990点満点。

900点を目指すには約90%以上の正答率(=180〜185問正解/200問中)が必要です。

ただし、スコアの換算は問題の難易度を考慮した統計的な処理(Equating)により行われるため、正答数が同じでもスコアが異なる可能性があります。

TOEIC900点を取るための戦略

では、TOEIC900点を取るための勉強法はどうしたいらよいのでしょう。

リスニングとリーディングそれぞれ見ていきたいと思います。

リスニング対策

リスニングで高得点を取るには、ただ聞くだけではなく「聞き取った内容を理解する力」をつけることが大事です。

毎日英語を聞く習慣をつける

TOEICのリスニングは、日常会話とは少し違う話し方をします。

そのため、公式問題集やTOEIC用の音声を毎日聞くのがおすすめ。

ニュース英語やポッドキャストを活用するのもよい方法です。

音読とシャドーイングをする

スクリプトを見ながら音読し、慣れてきたらスクリプトなしでシャドーイングをしてみましょう。

音読やシャドーイング(聞こえた英語をすぐにマネして発音する練習)をすると、リスニング力がアップします。

先読みのクセをつける

リスニング問題は、問題文を事前に読むことで正答率が上がります。

特にPart3とPart4では、選択肢に目を通しておくだけで答えが見つけやすくなります。

リーディング対策

リーディングでは、時間配分と読解力が重要になります。

時間を意識して問題を解く

75分で100問を解く必要があるため、1問あたりの時間を意識して練習しましょう。

TOEICのリーディングは時間が足りなくなる人が多いです。

1問あたりにかける時間の目安

  • Part5(文法問題):1問20秒以内
  • Part6(長文穴埋め):1問30秒以内
  • Part7(長文読解):1問1分以内


特にPart7は文章量が多いので、前半のPart5・6を早めに終わらせることがポイントです。

速読力をつける

英語を読むスピードが遅いと、最後まで解ききれません。

文章をすべて訳そうとせず、「主語・動詞・目的語」を意識してざっくり理解するクセをつけましょう。

文法問題を確実に取る

Part5・6は短時間で解ける問題が多いので、ここで点数を稼ぐことが大切です。

文法の基礎を固めておけば、スムーズに解けるようになります。

この他にも、午前と午後に実施される試験のどちらがスコアにつながりやすいかを以下でまとめました▼

TOEIC900点を取るための勉強スケジュール

900点を目指す場合、3~6か月の計画を立ててコツコツ勉強することが大切です。

高得点になると伸び悩みもありますが、めげずに地道に進めることが唯一の方法だと思います。

1~2か月目:基礎固め

  • 文法の復習(中学・高校レベル)
  • 単語を1,000語以上覚える
  • 公式問題集のリスニングを聞く

3~4か月目:問題演習

  • TOEICの模試を解く(週1~2回)
  • リスニングの音読・シャドーイング
  • Part7の長文を毎日読む

5~6か月目:実践力アップ

  • 本番と同じ時間で模試を解く
  • 間違えた問題を分析し、弱点を補強
  • リスニングのスクリプトなしで内容を理解する練習

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TOEIC900点L&R何問ミスまで?目安表公開!まとめ

TOEIC900点を取るには「全問正解しないといけない」わけではありません。

リスニングの方が点数が取りやすいともいわれているのでこちらで「ほぼ満点」を狙い、リーディングで「失点を最小限」にするがコツかもしれませんね。

難易度にもよりますが、ご紹介したように合計で14問前後までのミスまでならOKを目安にコツコツ努力をかさねてください。

そして、900点という高得点までくると、ミスを減らすここが欠かせなくなります。

何度も本番と同じ時間配分でとき、速読力と苦手分野の克服を目指しましょう。

毎日の積み重ねを大切にして、ぜひ高得点を目指してください。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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