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【公認会計士】大学遊べない?合格者が語る時間確保のコツ

公認会計士大学遊べない

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公認会計士を目指す大学生は、日々の勉強がとても大事です。

でも、「勉強ばかりで遊ぶ時間がないのでは?」と心配になる人も多いでしょう。

実際のところ、遊ぶ時間がまったくないわけではありません。

ただし、合格するためには、きっちりと勉強時間の確保が前提です。

この記事で分かること

  • 公認会計士試験の勉強時間
  • 一日3時間・5時間・8時間勉強した場合の遊べる時間
  • 勉強時間確保のコツ

合格に向けて頑張るコツを知りたい方は、ぜひ最後まで読んでください。

【公認会計士】大学遊べない?合格者が語る時間確保のコツ

公認会計士は、一般的に合格するまでに 3,000時間~5,000時間 の勉強が必要だと言われています。

元々会計の知識がある人や効率よく勉強ができる人は別ですが、1日10時間勉強しても300日~500日はかかる計算。

でも、大学に通いながら10時間勉強し続けられる人はほぼいないでしょう。

そこで、一日の勉強時間を3時間、5時間、8時間にした場合にかかる日数を計算してみました。

合格までのトータル勉強時間
3,000
合格までのトータル勉強時間
4,000
合格までのトータル勉強時間
5,000
1日3時間の勉強1,000日1,333日1,666日
1日5時間の勉強600日800日1,000日
1日8時間の勉強375日500日625日

一日5時間勉強の場合

大学の講義を17時まで受けたとして、帰宅して5時間勉強・夕飯・入浴だと深夜0時をまたぎます。

遊ぶとしても、大学の講義が詰まっていない日に数時間を確保する程度ではないでしょうか。

土日だと、講義がない日中に遊べる計算です。

一日8時間勉強の場合

1日8時間の勉強だと、平日に遊ぶ時間の確保は難しいでしょう。

土日は、友人と夕飯を食べに行くぐらいになりそうですね。

これを、上の表にあてはめてると、単純計算ですが合格まで何日続くのかということです。

ちなみに、上記にはアルバイトの時間は入れていません。

以下はCPA公認会計スクールで一発合格された齊藤さんのインタビューです。

サークルもアルバイトも論文試験が終わるまでは離れたと。

引用:CPA公認会計士スクール公式サイト

齊藤さんも最初は両立していたそうですが、気が付いたら仲間からおいて行かれていると気づいたそうです。

引用:CPA公認会計士スクール公式サイト

合格率が60.7%(令和6年合格実績)を超えているだけあって、CPAで受講されている方は本気で取り組んでいることが齊藤さんのインタビューからもわかりました。

公認会計士試験に在学中合格者勉強時間確保のコツ

ここでは予備校のホームページより合格者の声をピックアップしたので、大学生がどのように勉強時間を確保していたのかを見ていきましょう。

大学生が勉強時間確保のためにした工夫

公認会計士大学遊べない①

引用:CPA会計学院公式サイト


引用:クレアール

本気で合格を目指す方は、自分なりにリズムを作って勉強をしていることが分かりました。

勉強時間確保で工夫したこと

授業を会計士試験と関係のあるものを選択

アプリに勉強時間を記録

など細部まで工夫があるのですね。

大学生遊びと試験勉強の両立

大学生は授業やアルバイトがあるため、勉強時間を確保するのが難しいこともあります。

そもそも、公認会計士は予備校でも2年を1サイクルとしたコースが多いです。

引用:CPA会計学院公式サイト

そのため、1年生・2年生の間はサークル活動や友人と過ごす時間もある程度確保しつつ、3年生から本格的に勉強に専念する方も多いようです。

  • 1年生・2年生:1日2~3時間程度(基礎固め)
  • 3年生:1日5~6時間程度(本格的な勉強開始)
  • 4年生(試験直前期):1日8~10時間程度(追い込み)

このように長期にわたって計画的に進めれば、勉強時間を確保しながら、大学生活も楽しめます。

公認会計士受験大学生|遊びがもたらす効果

勉強づけの生活では、どうしても集中力が落ちたり、ストレスがたまります。

適度に遊ぶことで、次のようなメリットがあります。

遊ぶというよりも「息抜き」と考えてみてはどうでしょう。

遊びがもたらす効果①:気分転換・ストレス解放

引用:クレアール公式サイト

同じ姿勢で講義の動画を見たりテキストを読んでいると、身体がガチガチに凝ってしまいますよね。

外に出て軽く体を動かすと、脳も血管も気分もリフレッシュされ、その後の勉強にも集中できるようになるのでおすすめです。

遊びがもたらす効果②:学習意欲アップ

引用:クレアール公式サイト

テキストや演習など活字の世界から抜け出して、親しい人と楽しく話したり食事をするとリフレッシュになります。

上記画像でも書かれているように、それをするために何としてもタスクは終わらせようと意欲が沸きますよね。

集中して思いっきり遊ぶ、そしてエネルギーを補給できたらまた勉強に集中と、試験まで何とか自分をうまくコントロールして乗り切りましょう。

公認会計士目指す大学生|遊びすぎないための注意点

ストレス発散や気分転換をうまく取り入れるのは大切ですが、遊びすぎやダラダラめりはりをつけないのは危険です。

遊び過ぎないための注意点

  • 遊び時間を決める
  • スマホで動画を見たりやゲームは長時間しない

特に、スマホやゲームはつい長時間やってしまうと、

  • 勉強で凝り固まった体をうごかしていないので、リフレッシュになりにくい
  • ゲームなどその続きが気になってしまう

など、息抜きがその後の勉強にマイナスの影響を与えることにも...

あくまでも「息抜き」ということを忘れないようにしましょう。

【公認会計士】大学遊べない?合格者が語る時間確保のコツまとめ

公認会計士を目指す大学生でも、勉強の仕方を工夫すれば遊ぶ時間は作れます。

大事なのは 勉強と遊びのバランスを取ること です。

計画的に勉強し、適度に遊ぶことで、ストレスをためずに合格を目指せます。

大学生活を楽しみながら、公認会計士試験の勉強も頑張りましょう。

  • この記事を書いた人

もも

アラフォー2児の母| 出産後30代で行政書士試験突破| 今は資格をいかした在宅ワーカー|

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